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ファサードの思い出 4(ラスト)


2023年 4月15日です。ファサードの思い出の最終回です。

毎年、3月にはお雛様を飾りますが、三人官女には

「時計」「宝石」「めがね」を持ってもらいます。

今年の端午の節句の兜にはサングラスを掛けてみました。

こうした遊び心がディスプレイしていて楽しいですね。

展示品を見られてお買上げに繋がる事も多々あります。

これからも亡き母の想いを大切にファサードにも気を配って

楽しみながらディスプレイして参ります。

★ ファサード編を4回に渡り書きましたが読んで下さり

ありがとうございます😊

ファサードの思い出 3


2023年 4月13日です。ファサードの話の続きです。

2000年を迎える直前のファサードです。

社員と共に年に数度、楽しみながらディスプレイしていたのですが、

いつも頭を悩ませていたのはライティングでした。

夜は目立つのですが、昼間は太陽の光には勝てず、ウインドが

反射してしまうのですね。

そんな時にカラーコルトンを知りました。

内側からLEDで照明するので目立つのです。

2014年、改装の折にカラーコルトンをファサードの中に

入れました。

メーカーさんも一般の店に設置するのは初めてらしく、

実験も兼ねて随分と安く設置してくれたのはラッキーでした。

中の写真入替の価格もも思いの外、安価で助かっています。

令和になる頃のファサードです。

令和に

2019年、表の植木も花壇に変更して楽しく致しました。

そして、ファサードのたくさんの逸話の中から、

とても嬉しい思い出がありますが、それはまた明日書きますね。

ファサードの思い出 2


2023年 4月12日です。ファサードの思い出の続きです。

店を改装した1998年、今は亡き母が言いました。

「普通のお店とは違った店にしたい。思いがあるのよ」と、

店の中に噴水を作り

ステンドグラスも入れました。

それもメキシコから取り寄せる程の入れ込みです。

「でもね、清春、店の外はもっと大切だからメインウインドは

キレイに季節感を出さねばダメよ」

と、言われて、季節ごとに変えていきました。

下記の写真はヨシダビル完成時のファサードです。

そんな中で私が特に気に入ったディスプレイを数点載せますね。

先ずは「月光仮面」です。

昭和33年時の撮影の使われたという同じ型のオートバイを

宝珠山村ふれあい館からお借りして飾リ

新聞にも載せました。平成11年の話です。

(続きはまた明日、書きますね)

ファサードの思い出 1


2023年 4月11日です。昨日、ファサードの入替をしていた時の

逸話です。今日妹から聞きました。

入替中にずーっと見ておられたご婦人がおられたそうです。

入替が終えた時に話しかけてこられたそうです。

「毎回、楽しみにしていますよ。3月の雛祭りも良かったけれど、

今回の兜も良いですね。心が和みます」

と、言われたそうで喜んでいました。

このファサードの物語、、少し長くなりますがご興味の

あられる方は読んで見て下さいね。

そう、あれは私が中学生だった頃、店を改装してメインウインドも

出来ました。母がそこで四季折々に季節のディスプレイを

していました。唯一残っている写真が下記の写真で、人物はヨシダの

2代目の祖父です。昭和40年の時の記念日の写真です。

ある日の学校の授業で、国語の先生が

「門司駅のある時計屋さんが、いつも綺麗に四季折々の飾りを

しています。商品ばかりを展示しているお店が多いですが、

季節感を出している店は少ないですよ」

と、私の方を見ながら話して下さいました。

「ア、僕の店だ!」と、とても嬉しかった事を今でも覚えています。

その後、幾度か店の増改築が繰り返されましたが、メインウインドは

陽当たりの関係もあってガラスだけになっていました。

平成4年の我が社です。メインウインドは無くガラス面に販促企画を

貼っていました。

ただ、中学校での上記の体験が

ずーっと脳裏に残っており、平成10年に今の店を

立て直した時に再びメインウインドを作り、母やスタッフと共に

ディスプレイをする様になりました。

(続きは明日、また書きますね)

ファサードを変えました。


2023年 4月11日です。2日間のメンズフェアを終えて

今日は朝礼を使ってファサードの変更です。

メンズフェアは4月末まで延長して開催します。

ファサードは 桜バージョンから

端午の節句バージョンに入れ替えて

この様に完成しました。

ファサード担当で頑張ってくれている後藤さんです。

このメインウインドに関しては様々な思い出が

あるのですが、明日、それについて書きますね。