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永六輔さんとの思い出 その3


2016年 7月14日です。 永六輔さんとの思い出話の続きです。

昨日、書きました平成12年の講演会の終わり頃の話です。

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講演会が終えて、主催者の林芙美子資料保存会から花束をプレゼントしました。

永六輔さんは 笑ってそれを受け取られた後で、

「 ウワア、とても綺麗なお花ですね。喜んで頂きます。」と、受け取られた後で

こう続けられました。

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「 このお花、受け取ったからもう自分のものですよね」

司会者でもあり、主催者の一人でもある私が

「 ええ、そうですよ」と、答えるのを待って、

「では、私から 聴講して下さった皆様にプレゼントです。

この中で最高齢者の方はいらっしゃいますか, 80歳以上の方、手を挙げて

下さい」 と、最高齢者の方を選ばれて、その方に(女性の方でしたが)

受け取られた花束を 手渡しなされたのです。

こうして 文章にすれば何気ない様に感じられるかもしれませんが、その一連の

流れが 永六輔さんならではのとても「間」が取れた 素晴らしい時間と空間で

会場中が 拍手の山でした。

本当に素晴らしい講演会となったのを 今でも思い出します。

永六輔さんとは更に ラジオで対談する機会をそれから10年後にあるのですが

それは 又 明日 書きますね。

 

 

永六輔さんとの思い出 その1


2016年 7月12日です。 昨日、永六輔さんの訃報を知りました。

心よりご冥福をお祈り致します。

永六輔さんとは 数々の思い出があります。

最初にお目にかかったのは 16年前の 平成10年のラジオ番組でした。

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永六輔さんが 「 商人 」という本をお書きになられて、九州に来られた時に

「 九州の商人の方とお話したい」という事で、どうゆう訳か、私が選ばれての

ラジオでの対談でした。

福岡のスタジオでの、初対面の印象は 「 とても笑顔が素敵な 大柄な方だなあ 」と

いう印象でした。

「商人」の本の第一頁に

「 店と屏風は広げすぎると倒れる 」と、

書かれてあり、それがヨシダの 2代目、つまり私の祖父の遺訓

「 決して店を大きくするな。大きくすると内部から崩れる」

と 合致して、大いに 対談の話が盛り上がったのを 思い出します。

対談の途中で 私が作詞した 「 恋のはね橋 」の詞に触れられて、

「 あなたが作詞されたのですか? 良い詞ですね」と、褒められて、とても

嬉しかったのを覚えています。

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「 上を向いて歩こう」などの超有名な作詞家の永六輔さんからのお言葉ですから

当然ですよね。

永六輔さんとの再会は、門司港レトロで、そこで私は 余りの永六輔さんの

素晴らしい気配りと人格に唸るのですが、それはまた明日、書きますね。

 

撤退とお土産


2016年 7月5日です。 本当に暑いですね。

今日は午後から 若手社員と共にイノベーションギャラリーに参りました。

企画段階から参加させて頂いた 時計展が終了し、その撤退に行ったわけです。

撤退作業を終えて、館長さん達との記念写真です。

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とても好評で このての企画としては好成績だったと館長さんからも喜ばれました。

中でも

「 セイコーや東芝だけでなく、こうして地元の時計店がこれだけの珍しい時計を

持っていて、協力して下さったから成功したのですよ」

と、言われた言葉には本当に嬉しく思いました。

160点の展示時計のうち、40点がヨシダのコレクションということも

選んで頂けて嬉しく思いました。

使用後のパネルなども頂けて、来年のヨシダの時計展示用に使用させて頂こうと

思っています。

感謝です。

7月のヨシダ


2016年 7月になりました。

今月は ヨシダは夏のキャンペーンを致します。

めがね部は 目下大好評の眼病予防対策レンズ ルティーナのキャンペーンです。

16年7月門司港店レンズ交換キャンペーン

宝石部は 黒真珠と花珠真珠のキャンペーンで 店頭のファサードも新しくしました。

黒真珠A4チラシ2016.7月のコピー    終活応援地金買取A4チラシ2016のコピー

又、イギリスのEU離脱による世界経済の不安感から 金が見直されていますので、

金や地金の買取にも力を入れます。

 

時計は何と言ってもブランド品ですね。先月は時の記念日という事もあって

大きな成果を残す事も出来ましたが、7月もヨシダならではの高額な時計を

強化して参ります。

SONY DSC campanola

7月も頑張りますが 肩を張らずに自然体でお客様と共に笑顔の空間が共有出来る

店でありたいと願っています。

ひとつづつを丁寧に その5 包装紙


2016年 6月24日です。 イギリスの国民投票が気になりますね。

昨日は 嬉しいお客様の声を頂きました。

この、ひとつづつ丁寧に、、で、宝石のラッピングのお話を書かせて頂きましたが、

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宝石だけでなく、時計の包装紙も新たに、新しく綺麗な包装紙に替えたのです。

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主に 石川店長と家内が知恵を絞って上記の包装紙に替えたのですが、

昨日、記念品のクロック(掛時計)を 買われたお客様にその包装紙でお包みしたところ

「 うわあ、素敵な包み紙!」と、何と3回もおっしゃられて 喜ばれたそうです。

私も その報告を聞いて とても嬉しく思いました。

プレゼントは 貰われる方の喜びの中に 送られた方の(プレゼントに対する)センスが

含まれますよね。

素敵な包装紙、素敵なラッピングは 送られる方のセンスのお役立ちのツールかも

しれません。

その素敵さも 時代の変化によって変わっていくのでしょうから、絶えず勉強して

自社のセンスアップが 必要ですよね。

とあれ、新しい包装紙が喜ばれて嬉しい思いです。