- 2021年11月18日
- テーマ: ヨシダの歴史, 今日のブログ
2021年 11月18日です。昨日は母の一周忌でした。
親族が佐賀のお寺に集まって一周忌の法要を致しました。
早いもので、母が93歳の大往生を遂げてからもう一年です。
末期の胃癌でしたが訪問看護のお医者様やスタッフの皆様の
おかげで苦しみことも痛みも無く亡くなる4日前迄店に顔を出し、
亡くなる当日まで自分でトイレに行けて親族に見守られての
家庭での大往生でした。
晩年まで元気で会社経営はもとより、趣味も多彩でお仕舞い、
踊りにおうたいなどを楽しんでいました。
病気も膠原病や癌も30年も患っていましたが、
「人間、病気では死なない、寿命で死ぬのよ」
と言って88歳からピアノを始め
92歳で菊池渓谷のカヌーにも挑戦していました。
遺言は「延命治療はいっさいせずに自分が亡くなったら弔辞ではなく
祝辞を述べて欲しい」と
言われ、子としてその通りに出来た事が親孝行だったかなぁと
感じる一周忌でした。特に妻をはじめ、姉や妹、社員の暖かさに
どれだけ心が癒された事でしょう。
きっと母もそうだったと思います。
時世の句は
「あの世より なお幸せの現代の(うつしよの)
我が生涯よ 南無阿弥陀」
でした。
(母の亡くなった事はブログには記載していませんでしたが、
一周忌を機に初めて投稿させて頂きました。
母とご縁のあられた皆様にこの場を借りて感謝申し上げます。)
- 2021年10月29日
- テーマ: ヨシダの歴史, 今日のブログ, 店頭にて, 思い出話
2021年 10月29日です。楽しいオーラの話の続きです。
ヨシダの店の2階の窓にはステンドグラスがあります。
これも今は亡き母が「どうしても」と言ってメキシコから
取り寄せて飾ったステンドグラスです。
店内側からは綺麗に見えるのですが、外側からはよくは
見えません。設置の際に消防法の関係で二重にガラスを
設置しなければいけなかったからです。
内側からは綺麗に見えますので時計・宝石部の2階に
来られた折には見て楽しんで頂けると嬉しいですね。
2021年 10月26日です。
一年前に亡くなった母がいつも言っていました。
「 どこの同業者の店に行ってもメーカーからきた商品の
ポスターばかり貼ってある。それよりもお客様から見て
楽しい絵画を掛ける店でありたい。」と。
そして母自身が沢山の絵を購入して店に飾りはじめました。
その血筋のせいでしょうか、私も絵画を掛ける様になりました。
ただ、私は郷土である門司の絵にこだわりがありました。
そちらの方がお客様が楽しんで下さる気がしたのです。
加山雄三さんに描いて頂いた関門海峡の絵です。
八代亜紀さんに描いて頂いた門司港駅の絵です。
榎木孝明さんに描いて頂いた門司港レトロの風景画です。
店にはこれらの絵が多々飾ってあります。
門司港レトロで街づくり活動をしていたご縁で
描いて頂く事が出来ました。ありがたいですね。
ぜひ見に来て下さいね。
- 2021年10月21日
- テーマ: ヨシダの歴史, 今日のブログ, 店頭にて, 時計
2021年 10月21日です。
前回に続いてオーラの話の続きです。
めがね、クロックだけでなくウオッチの
展示も行っています。
2階に行く階段のコーナーに昨年から展示しておりますが、
見られる方は懐かしいね、、と、仰って下さいます。
明治29年製の携帯型の日時計から
昭和47年の沖縄返還記念ウオッチ、
平成6年、大ブームを起こしたカシオGSHOCKイルカクジラ、
マジンガーZなどのキャラクターウオッチ、
イチローやWBCの記念ウオッチなど特徴有る品ばかり
展示しております。
何時でも見に来て下さいね。
- 2021年10月16日
- テーマ: クロック, ヨシダの歴史, 今日のブログ
2021年 10月16日です。少し雨がぱらついてきましたね。
先週から書いている店のオーラの続きです。
2階に上がるコーナーに江戸時代の和時計を展示しています。
全国各地に和時計の展示してあるお城や寺院は多いのですが
動いている和時計は少ないようです。13日にご来店の
観光ボランティアの皆様も興味深く見ておられました。
テレビのなんでも鑑定団 や 福岡での天の展示会などでも
取り上げられた和時計です。
35年ほど前に信州の蔵で発見された品で、あるご縁で
入手する事が出来て店の一角に展示してあります。
実はもう一つ和時計があるのですが、それは門司港店に
展示してあります。
何時でもお気軽に見に来て下さいね。