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若者たち の映画の思い出 1。


2022年 6月18日です。

昨年、俳優の田中邦衛さんが、そして今年は山本圭さんが

お亡くなりになられてショックです。

と、いうのは、、高校時代に憧れていた俳優さんだったから

です。彼が出演した「若者たち」の映画は私の今までの

生涯を通じてのNO1の作品だったからです。

部屋にも長い間、そのポスターを貼っています。

そう、「君のいく道は 果てしなく遠い、、」のあの音楽の

映画です。

どれくらい私の心に響いたかを4回にわたって書きますね。

 

大学受験が重くのしかかりつつあった1967年、

高校2年生の時にこの映画を小倉の小さな映画館で

初めて見ました。

当時は映画界は五社協定というのがあって、この映画は

文部省推薦にもかかわらず、自主上映だったからです。

親を亡くした5人の兄弟が本音で意見をぶつけ合って

成長していく映画でとても感銘を受けました。

中でも山本圭さんが演じる三男の大学生、三郎がカッコ良くて

彼が長い髪をかきあげるポーズに魅せられました。

高校時代は当時全員が坊主頭だったので長い髪への憧れも

あったのですね。

恋人役の栗原小巻さんとのやりとりも爽やかで

素晴らしかったです。

高校時代、浪人時代と再放映が映画館であるたびに

通いました。ラストの主題歌が流れるシーンでは超満員の

映画館が大合唱でした。そんなことは今では考えられませんよね。

そんな昭和の良き時代でした。

そしてギターを弾きはじめたのもこの高校2年生で、

特に若者たちはギターコードも難しくなかったので

よく弾いていました。

そして憧れたキャンパスに入ったころ、若者たちの映画の

1シーンと同じ体験をするのですが、

それはまた明日、書きますね。