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若者たち の映画の思い出 2。


2022年 4月28日です。若者たちの映画の続きです。

憧れの大学生になった頃、実家の手伝い、つまり今のヨシダで

アルバイトをしていました。

当時は店のスタッフも少なかったので自然と手伝う様になって

いったのですが、当時は 職域販売 という外販も行って

いました。郵便局や電話局、各工場などののお昼休みの

食堂の片隅で時計を並べて職員さんに販売するのです。

外販専門の社員がいてそれに姉や私がアシスタントとして

ついて行っていました。

職員さんとしては昼食が終えた後で見ていただき、

お気に入りの時計があれば給与引きで買って下さるのですが、

仲々、売れるものではありません。

そんな中でもポツポツと買って下さるお客様もおられて、

そんな時は本当に嬉しかったです。

「若者たち」の映画でもその職域販売のシーンが有るのですが、

このシーンだけは涙が出て仕方がありません。

DVDで見直すたびに、自分の職域販売の体験と重なって

涙が溢れます。

「また、同じシーンで泣いてる!」と 家内からは

あきれられますが、仕方ないですね。

下記の写真はその職域販売に出かける時の写真です。

私と現在の川本部長、共に22歳の時の写真です。

小さな軽自動車に時計の入ったカバンと、

テーブルまで積んで出かけていました。

先日、トップ保険サービスの野嶋社長と会食した折に

この話になりました。

野嶋社長も若い頃、職域販売で

保険を売っていたそうです。

同じ体験者として話が盛り上がりました。

「その時の体験で、社員にはこんな思いをさせたくない!、、と

努力してお客様の方から契約オファーが来る様に努力して

今日がありますね」と 続けられたお言葉が、私と同じで

これまた共感して話が尽きませんでした。

私も野嶋社長と同じで、

「何とかお客様の方から来て頂ける店にしたい、外販を

しなくても、やっていける店にしたい、、」と、

思っていました。でも当時はお客様が来られる駐車場すら

なくて、現在の駐車場付きの店にするまで25年の年月が

かかるのですが、職域販売を止めたのは25歳の時でした。

話は戻って、、、

そんな思いの深い映画で、大学時代にはその続編「若者がゆく」

も制作されて見に行ったのですが、第三作「若者の旗」は

見る機会に恵まれませんでした。

その第三作を見たのは、、社会人になった時でしたが、、

続きは明日また書きますね。