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門司の複合施設に思う事27。 台風の到来。


2024年 8月27日です。台風10号が近づいてきて、

8/29の2回目の説明会が開催されるか否かの問合せが

来ています。

関係者の方々と協議した結果、参加される方々が少なくなっても

開催することと致しました。

そして万が一、会場の門司生涯学習センターが台風の影響で

閉鎖されようとも、場所を徒歩で行ける近辺に変えてでも

開催致します。

どうぞ、ご安心ください。

明日は詳しくまた、ご案内致しますね。

門司の複合施設に思う事26 豪雨の思い出


2024年 8月26日です。昨日は凄い豪雨と雷でしたね。

豪雨といえば門司の人は昭和28年の門司大水害を思い出される

方が多いでしょう。多くの犠牲者が出ましたがその時に

避難場所として人命の多くを救ったのが現在の門司区役所でした。

高台にあって、建築もしっかりしていたからこそ、避難場所に

なったのですね。

築90年以上経ちましたが、一部を除いて耐震補強も終えています。

その一部のみ耐震補強をして、階段部分のみバリアフリーにすると

123億円もかかるという複合施設よりはるかに経済的だと思うのは

私だけでしょうか?

 

これは昭和28年だけの話ではありません。今から10数年前にも

豪雨 + 高潮 で当時の門司港ホテル(現プレミアホテル門司港)の

駐車場と一階が雨に浸かった事があります。その時はマンホールの

蓋が噴き上げて近くの建物のガラスを割って大変だったという事も

ありました。ガラスで済みましたが人命だったら、、と思うと

ゾッとしますね。

それよりさらに気になる事があります。

今、行政が強引に建設しようとしている複合施設が、果たして

本当に安全か? という問題です。

これについては8月29日に専門で研究なされておられる

大室先生が 「公共施設の安全性と危険性」について

話してくださるそうなので、主催者の代表としても楽しみに

しております。

ぜひ、皆様もお聞きになられませんか?

行政の方にも聞いて頂きたく、ご案内状を出そうと思います。

門司の複合施設に思う事25 新聞に取り上げられました。


2024年 8月25日です。今朝の毎日新聞に取り上げられました。

22日の説明会の記事でしたが、平出先生の講演内容も書かれていて

説明会に参加出来なかった方にもお知らせする事が出来て

良かったです。

門司の未来を考える会(11団体の総称)としましては

29日も15:00から同じ門司生涯学習センターで、説明会を

開催します。

まだほとんどの門司区民や北九州市民が知らない遺構と複合施設に

ついての説明会です。

行政の皆さまにもぜひ参加して頂きたいです。

初めての方も、続いてご参加の方も

分かりやすい様に考えておりますので、ご参加をお待ちしています。

 

門司の複合施設に思う事24 説明会2


2024年 8月24日です。8/22の説明会の仔細です。

実質4日間でのご案内で、果たしてどれくらいの人が集まるのかと

主催者としては心配していましたが、予想をはるかに上回る参加者に

先ずは一安心でした。

市の説明会では「複合施設の進め方」オンリーでその

「世界遺産級の初代門司港の遺構発見」や

「イコモスのヘルテージアラート」などで複合施設の建設の前提が

大変化しているにもかかわらず強行しようとしている姿勢に

驚いています。

 

しかも「遺構の価値説明」を依頼し、承諾してくれていた学会員を

開催3日前に派遣を断って代理人を立てて来た

北九州市芸術文化振興財団の姿勢にも驚きでした。

 

幸いにも九州大学の溝口教授が急遽、登壇して下さり

「遺構の価値」を「学術的価値」と「文化的価値」の両面から

講演下さって参加者の方に伝えることが出来ました。

北九州文化大使でもあられる詩人で多摩美大名誉教授の

平出先生の講演では 外国での共存案が2案も映像付でお聞かせ

願いこちらも大好評でした。

共存出来る! しかもお金はあまりかからない! のお話には

共感とパワーを頂きました。

8/29の2回目の説明会では大室教授に

「公共施設の安全性と危険性」についてお話を伺います。

是非に多くの皆さま、特に行政の担当部署の方々には聞いて

頂きたいと思っております。

 

たくさんのご参加をお願いします。

8月29日は15:00からで同じ門司生涯学習センターですが

一階講堂なので前回の倍の人数でも入れます。

 

ご賛同の方はシェア投稿もよろしくお願いします。

 

門司の複合施設について思う事23 説明会開催


2024年 8月23日です。昨夜、第一回の住民による

「遺構と複合施設の現状説明会」を開催致しました。

僅か数日の告知、それも新聞2紙とSNS岳の呼びかけで

人が集まるのか? と心配しましたが、用意した椅子が

足りなくなるほどの満席となりました。

予定通り、今までの説明に加えて、急遽福岡から参加して下さった

九州大学の溝口先生が遺構の「学術的価値」と「文化的価値」を

ご講演下さり、

東京から駆けつけて下さった多摩美大名誉教授であり

北九州文化大使であられる平出隆先生の講演も素晴らしかったです。

賛成、反対ではなく共存の案を外国の例を写真と共にお示し下さった

事も大変、勉強になりました。

その後の質疑応答でも活発なご意見が出されて有意義な会と

なりました。

音響など反省点も多々ありましたが、修正して、8月29日の

第2回目の説明会に臨みたいと思います。