恩人の葬儀
2018年 9月2日です。 昨日は恩人である永年の友人の葬儀
でした。
3歳年上の高橋泰雄さんです。 40年前にリーダー育成のDMPと
いう研修会で知り合って以来、その会の 会長、副会長として、
またここ7年はレトロ倶楽部の会長、副会長としてお付合いさせて
いただきました。温厚な笑顔、広い見識、穏やかさなど、
本当に見習う事が多い方で いつしか兄の様に思ってきました。
高橋さんの側にいるととても気持ちが穏やかになれました。
とても気持ち良い空間がありました。
いろんな会の副会長として、高橋さんの補佐をしたい、、心底、
そう思いました。我儘な自分ですが、高橋さんの意見には素直に
従う事に何ら躊躇はありませんでした。
高橋さんの人徳のせいでしょう、葬儀場には数十本の花輪で
飾られ、通夜式も葬儀も、本当に沢山の人が弔問に来られて
いました。ご子息様や後継者の社長様のお言葉にも涙が
溢れました。
4月にお見舞にいった時に
「 秋になったら琵琶湖の疎水船に乗りに行きませんか」
と、誘うと、
「 いいね。行きたいな。その時は
僕が贔屓にしている素敵な宿があるから、案内するよ」と、
約束していたのですが、その夢は叶いませんでした。
それが残念です。
高橋さんから教わった数々の中から、
「 笑顔での粘り強さ」を 少しでもこれからの人生に生かして
行きたいと思います。