門司の複合施設に思う事35 市長の姿勢に?その2。
- 2024年9月9日
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2024年 9月9日です。ヘリテージアラートが出ても市長は
建設まっしぐらの姿勢を崩さずに対話に関してもまだ無回答です。
市長コメントの?の代替地に関しましては昨日書きましたが、
もう一つの?は「市民の安心安全を第一に考えて」のコメントに
大いに疑問を持っています。
「安心安全が第一」なら、建てようとしている複合施設の「安心安全」
の検証はなされたのでしょうか?
この事は以前から指摘されてきたにも関わらず強行しようとする
根拠はいつ時点の根拠なのでしょうか?
能登地震、昨今の異常気象による災害で安心安全が見直されている中で
私たち門司の未来を考える会では8月29日にその専門でいらっしゃる
大室佑介先生のお話をお伺いしました。
先生は複合施設の設計図を調べて下さりその結果、
「水災害に対応出来ない建物である」と分析して下さいました。
さらに
「今の設計のままだと交通渋滞を引き起こし交通事故にもつながる
危険性が大きい」とも言及されています。
そしてそのような事故が起きた場合、その責任は設計者はもとより
施主(つまり北九州市)にも及びます。
ここまで危険性が予知出来る建物なのに、建設理由を
「市民の安心安全のために」と言われる市長コメントに疑問符を
感じるのは私たちだけでしょうか?