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門司の複合施設に思う事26 豪雨の思い出


2024年 8月26日です。昨日は凄い豪雨と雷でしたね。

豪雨といえば門司の人は昭和28年の門司大水害を思い出される

方が多いでしょう。多くの犠牲者が出ましたがその時に

避難場所として人命の多くを救ったのが現在の門司区役所でした。

高台にあって、建築もしっかりしていたからこそ、避難場所に

なったのですね。

築90年以上経ちましたが、一部を除いて耐震補強も終えています。

その一部のみ耐震補強をして、階段部分のみバリアフリーにすると

123億円もかかるという複合施設よりはるかに経済的だと思うのは

私だけでしょうか?

 

これは昭和28年だけの話ではありません。今から10数年前にも

豪雨 + 高潮 で当時の門司港ホテル(現プレミアホテル門司港)の

駐車場と一階が雨に浸かった事があります。その時はマンホールの

蓋が噴き上げて近くの建物のガラスを割って大変だったという事も

ありました。ガラスで済みましたが人命だったら、、と思うと

ゾッとしますね。

それよりさらに気になる事があります。

今、行政が強引に建設しようとしている複合施設が、果たして

本当に安全か? という問題です。

これについては8月29日に専門で研究なされておられる

大室先生が 「公共施設の安全性と危険性」について

話してくださるそうなので、主催者の代表としても楽しみに

しております。

ぜひ、皆様もお聞きになられませんか?

行政の方にも聞いて頂きたく、ご案内状を出そうと思います。