祖母の随筆
- 2014年9月15日
- テーマ: ヨシダの歴史
2014年 9月15日です。良い天気ですね。
昨日、ブログに書いた祖母の遺言書に似た随筆の件ですが、吉田家の親族と
電話で話す事が多くなり、再度、文箱を探して見ました。
そうすると新たな発見がありました。 先ずは昭和57年に私が祖母の和歌や俳句を
まとめて本にした 「 折にふれて」が出て参りました。
勿論、これは私が編集した訳ですから自分も持っていて、想定範囲の事だったのです
が、驚いたのは病床日誌の中に
「 25歳の清春さんに教えられた事」と記された文章でした。
大学時代のクラブの雑誌に 「 愛犬の死」と題して投稿した文章が綺麗に
貼り付けられてありました。そして感想の文章が綴られていました。
まさか祖母がこうして大切なノートにスクラップまでしてくれているとは
露知らず、驚きました。と、同時に祖母にも愛されていたのだなあと
実感し、嬉しく思いました。私には兄弟従兄弟が8人おりますが、
その8人とも随時、いろんな箇所に登場し、祖母の愛情を感じる事が出来た
数日間となりました。感謝です。