旧門司駅遺構への若者の発想に感心しました。
2024年 6月5日です。昨日の定休日、福岡の九州大学大橋キャンパス
に参りました。九大の芸術工学部の学生さん達が、旧門司駅遺構の
複合施設と遺構保存の共立案を2案、発表なさると聞いて興味が
湧いたからです。
大学からの強制授業ではなく自主的な発表会というのも興味を
そそられました。
一案は遺構の公園化案であり、もう一案は濃縮都市案でした。
どちらも若い方ならではの柔軟な発想で、聴いている私も感心致しました。
中でも2案共に、人口減少を見据えて、大きな複合施設は考え直すべき
との意見には大変共感致しました。
この様な若者達が次世代を担っていくのだろうなあ、、と嬉しく
感じました。
複合施設を早く望んでおられる方、遺構を全面保存の意見の方、
共立案の方と様々な意見の方々がおられるでしょうが、若い人の
柔らかい発想はどの意見の方々も一度聞いてみる価値がある様に
思いました。
若い人の考え方にふれて嬉しい休日となりました。