全員一致で見直し論。
2024年 6月28日です。昨夜は仕事を早めに切り上げて
門司の生涯学習センターに参りました。
門司港まちなみづくり協議会の総会と門司港複合公共施設整備事業の
今後の進め方についての説明会を聞くためです。
どんな施設が建つにせよ、それは市債であり、言うなれば借金です。
その借金を払っていくのは私たち世代だけでなく、次世代の人たちです。
私を例えると私の子供たちとなります。
だから「どうせ行政が建てるのだから、、」と見過ごす訳には参りません。
無意味に豪華である必要もありません。
人口に似合ったコンパクトで便利なモノで良いと思います。
専門家が認めている門司駅遺構を壊してまで建てなくても良いと
思います。
2時間に渡り20:00まで続いた質疑応答は圧倒的に見直し論に終始
しました。計画通りに進めようという意見は一つもありませんでした。
全てが一旦立ち止まって考え直そうという意見でした。
「賛否両論」という言葉は皆無の会でした。
この門司港を愛する地域住民の声が市の幹部や市議会に届くことを
祈ります。
嬉しかったのは 「ただ単に反対」ではなく
ほとんどの方が「代案」を持たれて話されたことです。
それの代案を「聴く耳」を市の幹部や、市議会は持って欲しいと
思います。そうでなければ担当なさって説明される市の職員さんが
かわいそうにも思えます。
私の思いは間違っているでしょうか?