ジュエリーリフォーム 宝石鑑定書
- 2015年5月2日
- テーマ: オリジナルジュエリー, ジュエリーリフォーム(宝石作り替え), ダイヤモンド, ブライダル, 今日のブログ, 宝石
2015年 5月2日です。 良い天気ですね。
昨日、ジュエリーリフォームのお客様が出来上がりを取りに見えられました。
お手持ちの立爪ダイヤを息子様の 婚約指輪に作り替えをされての依頼でした。
私たちは リフォームブライダル と、名付けて推奨もしています。
「 私達親が、手塩にかけて育てた息子の面倒をこれから お願いしますね。」の
想いも込められますものね。
ただ、この時、お客様がお困りになられるのは、当時の鑑定書が無い とか、
鑑定書が古くなってしまっているとかの事例です。
そこで、ヨシダでは 宝石リフォームの時に同時に新しい鑑定書をお取りする
システムもご提案しています。
ご存知の方もおられるとは存じますが、ダイヤモンドの場合は
裸石(ルースと読んでいます。枠に入っていない状態の事です) で なければ
鑑定書が取れないのです。( 一番権威の有ると言われている中央宝石研究所の場合)
よって、ジュエリーリフォームの場合はついでに取る事が出来るのですが、
他の場合だと
1: 枠から外す 2: 鑑別書を取る 3: 枠に止める という作業が加わり、その分費用も
発生するのです。
だから、宝石作り直しの時に 同時にすれば 鑑別書代金だけで済むのです。
しかし、問題点も有ります。
それは 年々 ほうの鑑定基準が厳しくなってきていて、お買上げの時より、
ダイヤのグレードが落ちた鑑定書になる事が多々 有るのです。
そこを充分に ご説明してからお受けするのですが、昨日の方は
良いグレードが出て 大変に喜んでお帰りになられました。
元の枠も地金で買い取れるので ご予算より少なくて済んだのも
お喜びの一因でした。
こうして 喜んで頂ける時には本当に幸せを感じます。