- 2015年4月27日
- テーマ: めがね, 今日のブログ, 地域活動, 門司港レトロ倶楽部
2015年 4月27日です。 今日も快晴ですね。
一昨日、昨日と門司港グランマーケットが 開催されていました。
2日間共に、レトロ倶楽部副会長という事もあり、人出が気になって
顔を出しましたが、凄い人並みでした。
その中で めがねも販売されているブースがあったので覗いてみました。
丸い手作りのめがねフレームが販売されており、黙って見ておりましたら、
店主の方が
「 フレームだけ売っていますが、レンズの方は近くならめがねのヨシダさんなら
技術がしっかりしているので入れてくれますよ。」
の声が聴こえてきて ビックリしました。
めがねの博物館にでもある様なビンテージの珍しいフレームもあって、
「 これは いくらですか?」 と お聞きしたら
「 これは非売品なので売れませんが、大切にして下さるのなら売っても
ですよ。」
と言われて、
「 実は私は貴方が言っていたヨシダの社長なのですよ」
と、申し上げましたら、
「 吉田さんなら大切にしてくれるでしょうから、、」 と言われて
販売して下さいました。
鈴木さんとおっしゃられるその店主の方とめがね談義に花が咲きました。
私は 古い時計はコレクターとしてたくさん持っていますが、眼鏡は時計と
比べるとまだ少ないので、これからコレクションを増やしていこうかなあ、、
などと思ったりもしました。
とあれ、珍しいめがねが数点 入手出来て感謝です。
グランマーケットでは もうひとつ嬉しい事がありましたが、
これは明日 書きますね。
2015年 4月7日です。 入学式の時期ですね。
門司港デザインハウスのお話の続きです。
今回のリニュアルオープンに合わせて、従来の
★ クラシックめがね
★ レトロデザインの カメオブローチ
に 続いて 新たな商品を開発しました。
それが 門司のゆるキャラ じーも君の めがね拭きです。
普通のめがね拭きと違って 大きなサイズにして 布質も丈夫な厚い生地にしました。
もちろん、門司区役所様のご許可も頂いての新作です。
めがね拭きは、いまや、めがねだけでなく スマホやアイパットなどデジタル機器の
画面拭きに広く使われています。
確かに ハンカチやティッシュペーパーより、綺麗になります。
その効用も台紙の裏面に記載しました。
450円での販売ですが、4月4日のオープンの日にすでに何枚か売れた様です。
門司港の街づくりの一助にじーもと一緒に出来たら嬉しいなあ、、。
4日のオープンの日にはもう一つ心が癒される事がありました。
それは、また明日書きますね。
2015年 4月6日です。曇空ですね。
昨日に続いて門司港デザインハウスのお話です。
私は門司港レトロが出来る以前から、つまり30年前から、街づくり活動を
門司の躍進を考える会の実行委員長として やって参りました。
( 今は理事長になっていますが)
門司港レトロがグランドオープンした20年前からはレトロ倶楽部の一員としても
活動させて頂いています。
その中で、何か ヨシダでもレトロと連動した商品を作れないかなあ、、と、
考えて 思いついたのが レトロな建物をカメオブローチにする事でした。
ご存知の様に シェルカメオは イタリアが本場なので、大変ではありましたが、
どうにかイタリアのカメオ職人に門司港レトロの幾つかの建物を彫って頂く事が
出来ました。ついでに門司港レトロのランドマークも作って頂きました。
枠は日本の方が繊細に出来るので、日本で作りました。
ブローチは3点のみ、店頭でも販売しましたが、残りはわずか2点のみです。
★ 旧門司三井倶楽部 と ★ 国際友好図書館 です。
ランドマークは 10点 カメオで作り、一つは ピンブローチとして
私自身が愛用しています。
もう一つは ペンダント、そして ピンブローチにして 門司港デザインハウスに
展示しています。
門司港レトロに行かれた折には 旧大阪商船ビル内の 門司港デザインハウスで
ご覧になられて下さい。
そして、今回のリニュアルオープンに向けて、お手軽にお土産でも買える価格の
門司港ならではの品を開発・販売致します。
これについては、また明日 書きますね。
2015年 3月27日です。良い天気ですね。
昨日夕刻から門司警察署に出掛けました。
警察協議会の会合です。数年前から副会長を仰せつかっております。
一昨日の 門司港レトロ20年の記録のDVD を ここでも上映させて頂きました。
この作品は レトロが出来てからの20年にわたる歴史をコンパクトに10分で
まとめたDVDで、4回目のリニュアルをしたDVDです。
製作した当初から、やりかえていく事を念頭において、ナレーションも
地元で変わる心配の無い 野田治可さんにお願いしました。
レトロがどうして出来たのかを前半3分で紹介し、その課題点を克服した
第二期事業に3分、そして現在の活動に3分半、未来に30秒を割り振っての
製作です。一昨日の20周年式典でも好評を頂きましたが、
警察署でも上映終了後、署長様から
「 とても良くレトロ門司港の事が分かった。文書では見ていたけれど、
映像だととても分かりやすい。ぜひ、警察署でも一部欲しい」との
お言葉を頂き、一部差し上げました。
門司署では、今期、放火犯や性犯罪犯を検挙し、福岡県警から、数多く
表彰も受けられたそうです。
門司の安全、安心に全力で取り組まれておられる姿に本当に感謝です。
2015年 3月25日です。 水曜日の休日、夕刻から門司港ホテルに出掛けました。
レトロ20周年の記念式典が あったのです。
第一部のパネルディスカッションでは 北九州市の梅本副市長、
芸術劇場の 津村館長、門司港レトロ倶楽部の高橋会長がパネラーでしたが、
大変、勉強になる内容で思わず唸ってしまいました。
私はこの官民一体の街づくり団体 門司港レトロ倶楽部の副会長をさせて
頂いており、20年前に立ち上がった時から参加させて頂いておりますが、
この会で本当に勉強させて頂きました。そして、楽しく活動させて頂きました。
衰退していく一方だった門司港が観光地として蘇っていくのを目の辺りにしながら、
門司だけでなく、北九州市一の観光地となり、福岡県
を代表する観光地になった事に
嬉しく思っておりましたが、パネラーの方の
「 確かに良い街にはなったけれど、地元住民の顔が見えてこない」という言葉には
衝撃を覚えました。そう、何と無く感じていた不安を一言でクッキリと言い当てられ
た思いでした。嬉しい事に単なる批判ではなくて、その対応策のヒントまで
頂けた事が大いに勉強になりました。
★ 住民が誇れる街になる事が、人が人を呼ぶ本当の観光地となる。
( そのために街歩きなどが有効で、レトロ倶楽部は取り組みつつある)
★ 単なる著名な絵画などの文化を外部からもってきても、それが去ったら
何にもならない。その文化がその地で育ち、それで観光になる事も出来る。
などなど、経営にも通じるヒントを得る事が出来る1時間20分でした。
第2部の懇親会 では 懐かしい方々に出逢えて本当に楽しいひと時を
過ごす事が出来ました。
市長様とも林芙美子の事を話すことも出来ました。
( 芙美子資料保存会の会長も任じられていますので)
最後に総勢100名以上で 門司港レトロ音頭を踊って下さったのには
感激しました。この歌の作詞者として、本当に嬉しい思いでした。
レトロが20年と一口に申しますが、子供が成人式を迎えるのと同じ年月ですよね。
色んな事が有りつつもこうして 街づくりのお手伝いの一員でいられる事に
大きな感謝を抱きながら、楽しい夜になりました。