めがね、時計、ジュエリー宝石リフォーム、補聴器のことなら安心と信頼の福岡県北九州市門司のヨシダ

日創研体験記 その1


2015年 5月18日です。 午後から雨の予報ですね。

今週は何回かに分けて 私の日創研の体験記を書きますね。

親友のM氏の紹介で私が日創研のセミナーに参加したのは40歳になったばかりの頃

でした。

セミナーの内容については書きませんが、そこで学んで生かせた事を時系列で

思い出しながら書いてみます。

 

先ずは、可能思考研修のSAコースから。

当時の私は公私共に煮詰まっており、今思えば大変な時期でした。

それを知っていた親友のM氏は わざわざ日創研の創始者、田舞徳太郎氏のSAを

選んで勧めてくれたのでした。(後で分かった事ですが)

普段、経営者としてリーダをしていた自分はせめてセミナー中はリーダーを

したくなくて、一受講生として参加していました。

しかし、SAコースのセミナーが終えた時には 実質リーダーとなっていた自分が

そこにいました

「 ああ、そうか! 自分は好むと好まざるとにかかわらず、リーダーをする運命なのだ

」 という事を心に感じながら 第一コースのSAコースを終えたのでした。

そして私の心の中に少し自信をもたらしてくれました。

それまでは 家業の長男に生まれたからという理由でリーダーになっているのかな、

と、思っていたのが、誰も知人もいない、肩書きも無い一個人として、参加した

研修で、リーダーに立候補しなかったにもかかわらず、

結果としてリーダー的役割を担う事が出来た自信だったのかも知れません。

また、セミナーの4日間、一切店の事を考える余裕も無く研修に没頭出来た事も

幸せを感じました。( 業界のセミナーなどでは絶えず店の事が頭から離れません

でしたが、この研修だけは没頭出来たのです。ある意味幸せでした。)

 

今から20年以上も前の事ですが、今でも鮮明に思い出すと共に、紹介して下さった

M氏に感謝でいっぱいです。

そしてこの田舞氏との出逢いが、私の人生を変え、我が社の体質を強くしていくの

ですが、続きはまた 明日書きます。

 

門司港デザインハウス その4


2015年 4月11日です。良い天気ですね。

門司港デザインハウスが リニューアルオープンして1週間経ちました。

その門司港デザインハウスがある旧大阪商船ビルに ツバメが巣を作っています。

CIMG9641

あまりにも微笑ましく、そして癒されましたので、写真を撮ってブログアップして

みました。

右端にツバメが写っているのがわかるでしょうか?

CIMG9642

10歳になる前でしょうか、ヨシダの店先にツバメが巣を作っていたなあ、、と

思い出してしまいました。

講演しました。


2015年 3月17日です。暖かくなりましたね。

本日、午後、八幡のイノベーションギャラリーで講演させて頂きました。

image

 

昨年から頼まれていたオンリーワン企業大賞の話で、

「 お洒落なめがねとおもてなしで綴る、 創業130年の絆」

というタイトルで話させて頂きましたが、

講演前に 参加者名簿を見させていただいてびっくり、市民講座という事もあって、

老若男女、様々な方のご参加でした。

普段は、経営者、経営幹部、新入社員、学生さんと聞かれる方に合わせて

話させて頂くのですが、今回は様々な方々なので話の構成を考えながらの

話となりました。

DVDを駆使しての話となりましたが、講演終了後、握手を求められた方々から、

「 技術論の話かと思ったら心の話だった」

「 久しぶりに心が洗われた思いがした」

「 良い話だったので今夜はぐっすり眠れそうです。」

などの感想を頂き、こちらの方が嬉しくなりました。

この講演に声をかけて下さった北九州市の職員の方々に感謝です。

 

来月は経営者の会から 「 労務 」についての講演依頼がきていますが、

こちらの方も頑張ります。

ワインの贈物


2015年 3月14日です。 暖かくなってきましたね。

今日は嬉しい事がありました。同じ門司を美しくする会の 街美化仲間の

田村本店さんが 「 創業130年のお祝いです」と ワインをプレゼントにご持参

下さったのです。

image

しかも、普通のワインとは違うのです。

「 ヨシダさんに相応しいワインですよ。」と、見せられたワインは

我が社の創業年と同じ 1885年の シールが 貼られてあるではないですか!

image

ワインに疎い私は 初めて知りましたが普通、葡萄の木は35年から

50年ぐらいだそうです。しかし、オーストラリアにあるこの木は樹齢130年で

今なお、葡萄が取れるそうで、その木で作られた葡萄酒との事でした。

あまりに感激して 田村さんとの記念写真です。

image

田村さんといえば お酒の業界ではつとに 有名なお店です。

お洒落なお店ですが、なされる事もさすが、お洒落だなあと感心しました。

我が社も見習っていかねばと、改めて感じました。

感謝です。

老舗が続くには、、、


2015年 1月25日です。 今日は良い天気ですね。

よく私に質問される事ですが、

「 どうしたら130年も店が続くのですか? 」

「 長年、続けられる秘訣を教えて下さい 」

と、聞かれます。

下記の写真はヨシダの創業当時の写真です。

image

まだ、前掛けを垂らした店の従業員がいます。明治時代の写真です。

それらの質問に対して 20年ほど前にある女性経営者の方から教えて

頂いた台詞があります。  それは、、、

「 ⚪️⚪️ らしく、 新しく、好きか嫌いか 」の3点が大切という考え方でした。

私なりに 要約して

「  ヨシダらしく  新しく  ( お客様から見て) それが好感度があるか 」

と、捉えて実行に移しています。

つまり、ヨシダらしいとは

信用第一、明るい事、後で責任の取れるものを販売する という事です。

でも、老舗だからイノベーションに疎いという事ではなく、

「 新しく 」を 大切にして 商品構成も、技術も、店つくりも、社内も

絶えず、新しいものへのイノベーションが大切ということ、

そして、その 「ヨシダらしく  」も  「 新しく」も 独りよがりや店よがりでは

なくて、 あくまでもお客様から見て 「 好きか、嫌いか」つまり

「 好感度が あるか 」を 考えていかねばならないということだと思います。

その意味で 来週は 「 新しい商品 」を ブログに書きます。