2015年 11月7日です。
昨日も嬉しい接客をさせて頂きました。
9月に井筒屋パステルホールにて開催された北九州市初の 「 終活フェア 」に
ヨシダも出店したのですが、その時に知ったといわれて わざわざ八幡から
上品な年配のお客様が お見えになられました。S様といわれる新規の女性の方です。
地金買取の話になり、かなりたくさんの宝石と貴金属を買取らせて頂いたのですが、
その中に、金の懐中時計も有りました。
金の鎖も22金でしたので、買取金額もかなり高額になったのですが、その奥様は
今ひとつ、うかぬ顔です。
「 実は主人の形見なので懐中時計についている一分銀の硬貨に思い入れが
あるのです。」 との事でした。
「 ならば、その一分銀のところだけを外してペンダントにしましょうか。」
と、ご提案したところ、
「 そうして頂ければ本当に嬉しいわ」と、いう事で、一分銀を外して
金の懐中時計と、金の鎖も買取らせて頂きました。
「 奥様、金の鎖は業者に売却しますが、この懐中時計は私が保存して、
ヨシダコレクションの中に入れようと思っています。」
と、言いますと
「 それは嬉しいです。いつそのコレクションは公開なさるのですか?」
「 毎年、6月10日の時の記念日に合わせてたくさんの珍しい時計を公開するの
ですが、その中の一つにと考えています。
「 そうして頂けると本当に嬉しいです。私、毎年見に来ます。
この懐中時計に会いに来ます」
と、本当に嬉しそうに仰られてお帰りになられました。
そういえば私が所属しております門司港レトロ倶楽部でも、こんな体験が
有りました。 毎年、レトロひな祭りが2月ごろ、開催されますが、このひな人形は
市民の方々の寄贈がほとんどです。3年前、そのお手伝いをさせて頂いていた時の
事です。
「 アッ、今年は有った!」 という驚きの声に振り返ってみましたら、
中年とご高齢の見るからに親子様だと推察されるお二人が 嬉しそうに飾られた
雛人形をご覧になられていました。
お伺いすると、家が引越して狭くなり、雛人形を飾れなくなり数年前に寄贈なされた
という事でした。毎年、雛祭りの時期に門司港に来られてその雛人形を探して歩き、
何年かに一度、出逢う事が楽しみだと話されてその飾られた雛人形の前で 記念写真
を撮られていました。( 私がシャッターを押させて頂きましたが、、)
人には思い出の品が有り、その品が自分の手を離れたとしても、飾られたりすると
訪ねて会いにいくほどの思い出があるのですね。
今回、S様から買取らせて頂いたこの懐中時計もヨシダコレクションの一つとして
大切に保存、そして毎年6月には展示して参りたいと思います。
S様にはその後、めがねまでお買上げ頂いて感謝です。
2015年 9月21日です。 朝から井筒屋のパステルホールにいます。
初めての企画・終活フェアに参加しているのです。
ヨシダは 宝石鑑定〜地金買取
補聴器体験 めがね体験
水素水体験
の 3つのアイテムで参加しています。 全員同じコスチュームでの参加です。
たくさんのブースがあって、階段の昇降機も体験しました。
10:00オープンに向けて、現在、皆準備中です。
たくさんの方々にご来場頂きたいです。
2015年 5月11日です。台風が近づいて来ましたね。
今日は朝から 地金を売られるお客様がたくさん見えられています。
それも、ほとんどのお客様が2-5点の 宝石をご持参になられ、
先ほどの方は10点もご持参下さいました。
ひとつ、ひとつに思い出があるようで、その思い出をお伺いしながら
売却するにはもったいない宝石はクリーニングしてお磨きさせて頂き、
他の商品だけお買取させて頂きました。
( それでも今回20万円以上になりました。)
小倉からのお客様でしたが、
「 わざわざバスに乗って門司まで来て良かった 」 と、喜んで頂けました。
「 どうしてヨシダに来て下さったのですか ? 」と、お聞きしましたら、
「 日専連の広告を見て、創業130年のお店なら安心だから、、」という
嬉しいお言葉を頂きました。
そう、日専連の広告で一昨日もご来店頂いています。
帰りがけに
「 そういえば、めがねもいつか買おうと思っていました。」と、
そのお金の一部でめがねもお買上げ頂きました。
今日は他にも同じ事例で 地金売却 〜 めがねお買上げが2件も続いています。
お客様も、ヨシダも、そして 地金再生で 地球資源の 地球も の
三者共に ウインウインの 嬉しい商いの事例で 私も嬉しくなります。
2015年 4月25日です。 素晴らしい天気ですね。
先日から校正していた 宝石メンテナンスのパンフレットが出来上がってきました。
これで、宝石リフォームとメンテナンスの両方のパンフレットが出来ました。
ヨシダの社訓は
「 商道を通じての お客様のお役立ち 」ですから、ヨシダの技術で出来ることは
なるべく無料か安価で対応出来たらと願っています。
メンテナンスの無料部分、有料部分がこれで明文化出来つつあります。
宝石リフォームについては 想い出の価値については昨日書きました。
もうひとつ、お客様の潜在的なご要望は
「 今、持っているものが 本物かイミテーションなのかが 分からないので知りたい」
という ご要望です。
3日ほど前にこんな実例がございました。
ある、ご婦人が もう終活の準備をしたいから、、とジュエリーとアクセサリーを
ご持参下さったのです。何とその数、100点以上。
3人がかりで、仕分けしたところ、約半分が金やプラチナ製のジュエリー、
残り半分がシルバーなどのアクセサリーでした。
「 もう、要らないから」ということで リフォームでは無くお買取にさせて頂いた
ところ、数十万円になって、とても喜んで頂けました。
「 本物かどうか分からなかったので本当に助かりました。自分では数万円かな
と、思っていたところ、10倍以上になって、、さっそく知人にもお知らせ
します」 という、嬉しいお言葉まで戴きました。
想い出の品や、お売りにならなかった品は綺麗に 磨いたところ
「 こんなにも綺麗になって、、、」 と これまた 喜んで頂けました。
こうしてお客様の笑顔を拝見出来る時、本当に喜びを感じます。
2015年 4月24日です。 今日も良い天気ですね。
昨日に続いて 宝石リフォームのお話です。
東京でのセミナーでは 昨日書いた様に 一般ユーザー様は 宝石リフォームより、
宝石作り替え の方がピンとくる、、というお話でしたが、もうひとつ、
大きな要素は 宝石には想い出が付きもので その想い出を宝石リフォームに活かす
という考え方でした。 ヨシダではすでに実践していましたが、今回のパンフレット
つくりでは さらにそれをご提案する様に致しました。
絆の宝石リフォームという側面を大きくアピールし、実例集も新しいものに
致しました。
ジュエリーリフォームに対する思いも書きました。
そして、お客様が望んでいらっしゃる3つ目の要望は、、、それは
明日、また書きますね。