2024年 7月17日です。複合施設についての続きです。
5月29日の市民説明会については後日、さらに私にとっては
驚きのニュースを聞きました。
それは2時間の説明会に対して市が業者に払った金額でした。
何と972400円(税込)!うち、ファシリテーターの謝礼が
167000円だそうです。
説明会の冒頭、ある方が
「何故司会者が市の人じゃないんだ」と言われた意味が
その時は分からなかったのが下記の明細書を見て分かりました。
この明細書を見られた方はどう思われますか?
★この明細書は市民が見れる公文書であるので掲載しております。
ほとんどの市民、区民の皆様がご存知ないのではないかと思い、
掲載させて頂きます。
そして6月になり大きな動きが出てきます。
続きはまた明日書きますね。
2024年 7月16日です。昨日の続きです。
この問題に入ったきっかけは新聞報道で知った
北九州埋蔵文化財センターで8月18日まで
開催されている「門司港遺跡速報展」を見たのが
きっかけでした。
その時の社長ブログは下記をご覧下さい。
門司駅遺構速報展を見に行きました。
旧門司駅遺構展を見て 2
興味を持った私は5月になって開催されたある会の説明会に
参加しました。
この時の感想は下記の社長ブログをご覧下さい。
旧門司駅遺構の説明会
こうして遺構発見後初めて開かれた市の説明会に5月29日に
出席したのですが驚く事ばかりでした。
先ず、市政だよりにも掲載されていない説明会で、行く途中に会った
レトロの仲間にも「説明会に行くの?」と聞いたら
「何のこと?」と知らない人が多いのに驚きました。
次に資料も何も配られずスクリーンによる説明会形式にも
驚きました。
仕事関係でも資料無しの説明会など今まで経験が無かったので、
ビックリしました。
この説明会に関しては新聞にも報道されました。
130人の参加者の中で「直ぐに建設して欲しい」との意見は数名、
100名以上の方々は「いったん立ち止まって考え直して欲しい」
だったように思います。
事実かどうかは
市のHPにYouTube配信されていますし、寄せられた意見も
掲載されているので、ご覧頂きお確かめ下さい。
どう思われますか?
続きはまた明日書きますね。
「いったん立ち止まれ」に ご賛同の方は下記のオンライン署名を
お願いします。
https://chng.it/5KtyfCkyN6
2024年 7月15日です。先週、初対面の方々から
合うや否や本題に入る前に
「吉田さんは門司港について詳しいのでしょう?
門司港の遺構保存はどうなってますか?」と質問されて
驚きました。
私が知っていることや思うことを書きたいと思います。
とても長くなりますので数回に渡り書きますね。
先ず、このままいくと下記の様な複合施設が建設されます。
門司港駅と鉄道記念館の間の土地にです。
5階建、一部6階部分もあります。
建設費用は122億円、しかも市債だそうです。
この借金は次世代の方々が担うのですね。
様々な問題点がある図面で、そのために発掘されて初代門司駅遺構も
壊されます。
壊されて建てられるこの複合施設について
いったん立ち止まって考え直して欲しいと9つの市民団体が
署名活動を開始しました。
上記の複合施設について疑問を感じられる方は
下記をご覧下さい。
https://chng.it/5KtyfCkyN6
明日からは今までの経過などを徐々に書いて参ります。
門司で139年に渡り商いをさせて頂いた商人として、
建設計画の仔細や、遺構の事など私が現在知っている
情報発信をさせて頂き、区民や市民の方に
知っていただきたいと思い書いて参ります。