2024年 9月9日です。ヘリテージアラートが出ても市長は
建設まっしぐらの姿勢を崩さずに対話に関してもまだ無回答です。
市長コメントの?の代替地に関しましては昨日書きましたが、
もう一つの?は「市民の安心安全を第一に考えて」のコメントに
大いに疑問を持っています。
「安心安全が第一」なら、建てようとしている複合施設の「安心安全」
の検証はなされたのでしょうか?
この事は以前から指摘されてきたにも関わらず強行しようとする
根拠はいつ時点の根拠なのでしょうか?
能登地震、昨今の異常気象による災害で安心安全が見直されている中で
私たち門司の未来を考える会では8月29日にその専門でいらっしゃる
大室佑介先生のお話をお伺いしました。
先生は複合施設の設計図を調べて下さりその結果、
「水災害に対応出来ない建物である」と分析して下さいました。
さらに
「今の設計のままだと交通渋滞を引き起こし交通事故にもつながる
危険性が大きい」とも言及されています。
そしてそのような事故が起きた場合、その責任は設計者はもとより
施主(つまり北九州市)にも及びます。
ここまで危険性が予知出来る建物なのに、建設理由を
「市民の安心安全のために」と言われる市長コメントに疑問符を
感じるのは私たちだけでしょうか?
2024年 9月8日です。イコモスからヘルテージアラートが出ても
市長は今までの姿勢を崩さずに建設まっしぐらです。
イコモスや住民との対話すらしようとせずに上記の文章通りですが、
この姿勢には疑問符が2点付きます。
一点は「代替地がないから」とありますが、代替地はいくつかあります。
異常に大きな複合施設の設計ゆえにないだけです。
人口減少に合わせてよりコンパクトにすればいくつでも代替地は
あります。私の知ってるだけで4つも代替地が有りますし、今の
予算123億円より安価でいけそうです。
むしろその代替地案の検討すらしようとしない市の姿勢に疑問符を
感じるのは私だけでしょうか?
★ 市は代替地を考えたが無かったと発表していますがそれは遺構の発見
前のコト。前提が変わったのにそれは論議されていません。
大きすぎる今の設計だから無いと言っているのに過ぎませんよね。
もう一つの(こちらの方が大きな疑問点なのですが)それについては
明日、また書きますね。
2024年 9月6日です。ヘリテージアラートが発令されて、
TV、新聞に大きく報道されても、複合施設建設一直線の市の姿勢に
疑問符を持つのは私だけでしょうか?
そもそもヘリテージアラートって何?と思われる市民も数多いのでは
無いでしょうか?
国連の諮問機関イコモスから数度に渡りヘリテージアラートの
発令の警告が出ていたにもかかわらず、そのことも市政便りに
記載すらせずに推し進めてきた事実を市民の方はご存知でしょうか?
最初は「騒いでいるのは市外の人たちだけ、住民は何も言っていない」
とのコメントが、私たち住民が異を唱え始めると、
「老朽化で待ったなし、区民の安心安全が第一」と言い換えましたが
「安心安全どころか危険極まりない複合施設」が実証され始めました。
現在の自然状況から近いうちに起こる事が予測される水災害に
対応出来ない施設に123億円もの税金が使われようと
しています。安心安全どころか危険度の高い建物です。
さア、今度はどんな言い訳になるのでしょうか?
私たちは市民の本当の安心安全のために真実の情報を
提供していきたいと思います。
市政便りに市民が不信感を持つことだけはやめてほしいと
願うのは私だけでしょうか?
2024年 9月5日です。昨日、イコモスからヘリテージアラートが
発令されました。
今朝の新聞各紙に掲載されています。
事実はヘリテージアラートの発令ですが、真実はこの発令は
行政の「イコモスを始めとする専門家の意見」や「住民の意見」を
全て無視をした結果です。
北九州市の名を世界に辱めるヘリテージアラートは何回も避ける
機会があったにも関わらず、また
「北九州市が無視をして危ない!」という
事はTVや新聞で散々報道されていたにも関わらず、無視を続けた
結果、そうなったのだという事は分かって頂きたいと思います。
しかも、このヘリテージアラートが出たにもかかわらず、市は建築を
進めて行くと発表致しました。
果たしてこれで良いのでしょうか?
これを見られた皆様はどう思われますか?
続きは明日また書きますね。
2024年 8月31日です。今朝の新聞2紙に取り上げられました。
毎日新聞の記事です。
西日本新聞の記事です。
毎日新聞では特に、大室佑介先生の「公共施設の安全性と危険性」の
講演を記事にして下さり、このままでは水害対策が不完全で交通渋滞や
交通事故も引き起こしかねない、、との指摘がありました。
仔細に関しましてはまた9/2に書きますね。