2017年 5月29日です。昨日に続いてみなと祭りの話です。
門司港レトロ音頭を作って数年後、今度は再び米澤先生から
「サンバの曲で踊りたいから サンバの歌を作って欲しい」という
ご依頼がありました。作曲の吉田和則さんとお話しして、
せっかく作るのなら門司に関係あるサンバの曲にしよう、、と
出来上がったのが 林芙美子の一生を歌にした「芙美子サンバ」です。
ここ15年以上も門司みなと祭りでは昔からある
「門司みなと祭り音頭」に加えて 和則さんとの作品
「門司港レトロ音頭」と
「 芙美子サンバ」を 米澤先生の振付で踊って頂いています。
本当に750名もの皆様に踊って頂いて有難い事です。
作詞を担当した私としても本当に光栄です。
91歳になられる米澤先生と久しぶりにお会い出来て嬉しいひと時
でした。
- 2017年3月5日
- テーマ: 今日のブログ, 地域活動, 林芙美子資料保存会
2017年 3月5日です。東京にいます。
林芙美子記念館を10年振りに訪れました。
やはり お庭が素敵です。
午後から新宿歴史博物館で 林芙美子の会 第二回研究集会に
来ています。林芙美子資料保存会会長として 研究者の発表を
これから拝聴致します。
門司出身の偉大な女流作家 林芙美子さんの研究発表、楽しみです。
- 2016年9月27日
- テーマ: 地域活動, 林芙美子資料保存会
2016年 9月27日です。 昨日は敬愛小学校に参りました。
林芙美子資料保存会の企画として 林芙美子の童話の朗読会を企画・実行したのです。
敬愛小学校の生徒さん全員が 静かに 宮崎先生の朗読、渡辺先生のバック音楽に
耳を傾けて 聴いて下さいました。
朗読会の後、珍しい楽器に触れて生徒さんたちも楽しそうです。
林芙美子資料保存会の会長として お話もさせて頂きました。
朗読会を終えての 記念写真です。
校長先生も 教頭先生も喜んで下さって 会としても嬉しかったです。
余談ですが、今回、会長の私、実行委員長の吉田和則氏、事務局長の穴吹氏と
3名が参りましたが、その3名全員の子息や孫が この敬愛小学校の出身なのです。
よって とても懐かしく校舎などを見る事も出来ました。
門司が生んだ著名な林芙美子の啓蒙活動をこれからも実践して参ります。
2016年 7月14日です。 永六輔さんとの思い出話の続きです。
昨日、書きました平成12年の講演会の終わり頃の話です。
講演会が終えて、主催者の林芙美子資料保存会から花束をプレゼントしました。
永六輔さんは 笑ってそれを受け取られた後で、
「 ウワア、とても綺麗なお花ですね。喜んで頂きます。」と、受け取られた後で
こう続けられました。
「 このお花、受け取ったからもう自分のものですよね」
司会者でもあり、主催者の一人でもある私が
「 ええ、そうですよ」と、答えるのを待って、
「では、私から 聴講して下さった皆様にプレゼントです。
この中で最高齢者の方はいらっしゃいますか, 80歳以上の方、手を挙げて
下さい」 と、最高齢者の方を選ばれて、その方に(女性の方でしたが)
受け取られた花束を 手渡しなされたのです。
こうして 文章にすれば何気ない様に感じられるかもしれませんが、その一連の
流れが 永六輔さんならではのとても「間」が取れた 素晴らしい時間と空間で
会場中が 拍手の山でした。
本当に素晴らしい講演会となったのを 今でも思い出します。
永六輔さんとは更に ラジオで対談する機会をそれから10年後にあるのですが
それは 又 明日 書きますね。
- 2016年7月13日
- テーマ: 地域活動, 思い出話, 林芙美子資料保存会
2016年 7月13日です。 昨日に続いて永六輔さんとの思い出の話です。
永六輔さんに再び再会したのは 平成12年の時でした。
私は現在、林芙美子資料保存会の会長をさせて頂いておりますが、当時は
実行委員長でした。 その時に林芙美子資料保存室5周年を記念して
永六輔さんの講演会を企画・実行したのです。
場所は門司港ホテル、司会は私です。開演1時間前に到着しますと
すでに、永さんは来られているのです。そして私に
「 もう始めて良いですか」と聞いて喋り始めたのです。
楽しいトークの途中に 続々とお客様が見えられます。
「 あっ、もう始まっている 」の声に
「 いいえ、本番は定刻通りに始めます。
こうして講演会をすると必ず前もって来て下さる方がいらっしゃいます。
その方々へのサービスの前座です。」
と、笑わせて素敵なトークを話されました。そして、開演予定時間になった時に、
「 それでは 今日の講演会の司会者を ご紹介します。」と、
司会の私を紹介下さったのです。
当時、私は 良く司会をさせていただいていましたが、司会者をさらに紹介すると
いうのは初めてで びっくりすると共に永六輔さんのウエットさに感心しましたが、
それは 講演会の後でも永六輔さんならではの気配りが有りました。
それは、また 明日書きますね。