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時の記念日 その3


2022年、6月8日です。時の記念日の話の続きです。

平成6年の6月10日、時の記念日特集で、ヨシダ所蔵の

和時計がテレビで全国放送されました。

全国放送の反響は大きくてその後、この和時計は

「何でも鑑定団」にも出る事になります。

そして始めた「珍しい時計の展示」は「レトロ時計展」

「現代からくり時計展」などと名称は変更しながらも

現在は「時計歴史展」として2019年まで続いていました。

徐々に所蔵の時計も増えてきて、

平成10年には世界に20台しかないという屋内型の大型

からくり時計を入手、他にも水時計、紙時計、サッカー時計、

始め硬球落下式時計、パチンコ時計など本当に珍しい品が

集まりましたが、保存上、メンテナンスが大変な品は

数年に一度の公開にさせて頂いています。

毎年のように近くの幼稚園児さんも見学に来られていましたが、、

コロナ禍が発生した2020年、2021年は三密を

避けるためにお休みして、今年は3年ぶりに開催致します。

6月21日迄、展示致しますので、どうぞ見に来て下さいね。

時の記念日 その2


2022年 6月7日です。

時の記念日の話、その2です。

ヨシダには戦前から大きな大時計がございました。

4台ありましたが、3台は戦災で店と共に焼失しました。

ただ一台が実家に疎開していて生き残り、戦後、店にて

時を刻みました。下の写真は昭和28年の店頭で三代目の

父の後ろに映っています。

昭和の終わりから平成初期にかけて何度かマスコミにも

取り上げられて、それを見に来られるお客様も増えて

参りました。

それならばいっそ、珍しい時計ばかり集めて展示しては

どうかと考えたのが「時計歴史展」の始まりでした。

平成初期の話です。

また、昭和の55年頃から時計の電池交換を

6月10日にちなんで610円で行う事にしました。

そしてそれは今なお、続いています。

時の記念日エピソードの続きは

また明日書きますね。

★ 上記の大時計は今なお、門司港店にて時を刻んでいます。

(大きいので移動が難しく本店での時計歴史展には展示して

おりませんが、門司港店にて見る事は出来ますヨ)

時の記念日 その1


2022年 6月6日です。4日〜21日まで

「時の記念日セール」を開催しています。

今週は「時の記念日」について書きますね。

時の記念日が6月10日と制定されたのは大正9年、

つまり今年は102周年になります。

100周年の時に大々的な企画を考えていましたが、

コロナ禍が勃発して企画は中止となりました。

昭和32年の写真が残っています。

下記がその写真です。門司の時計屋さんが集まって

時の記念日の啓蒙パレードを行なっていたのですね。

左端のスクーターに乗っているのが三代目の私の父です。

 

今はもう時計屋さんも少なくなりましたが、

ヨシダでは時計歴史展を開催しています。

それについては また明日書きますね。

時計歴史展、準備完了。


2022年 6月4日です。

時計歴史展、準備が完了しました。3年ぶりの開催です。

今回の目玉は

★ ワールドカップに合わせて4年に1度公開のサッカー時計

★ 朝ドラの舞台の沖縄返還記念銀時計(1972年作)

他にも江戸時代の和時計など 創業年に合わせて137点の

珍しい時計の公開です。

6月21日まで。入場無料なので是非見に来て下さいね。

6月になりました。


2022年 6月2日です。

店頭のファサードも変わりました。

ヨシダは5月決算なので、今日から新しい期に入ります。

コロナ禍がまだ続く中での3回目の新しい期ですが、

今期はナレダレを無くして、さらに

「明るい、楽しい、ワクワクする」事で商いをしたいと

考えています。

どうぞ、よろしくお願い致します。