2016年 6月8日です。
先週から数件、ホームページにお客様からのアクセスがありましたので、
その接客物語を書いてみます。
ヨシダでは未だ ホームページなどによる販売はしておらず、あくまでもご来店に
よる商いをさせて頂いておりましたが、お客様からのご注文が遠方から届くように
なって参りました。
今日はその時計編のエピソードを書きます。
我が社の時計部のホープ、大嶋君がスタッフブログにてご紹介しておりました
女性用のウオッチが 鳥取県の某市から 欲しいというご希望のメールが入りました。
「鳥取県にもたくさん、時計店が有るのに何故、ヨシダに?」と 聞きましたら
少しレアな時計との事でした。
「 銀行振込をお願いして、それで良いならお納めさせて頂こう」と、いう事に
なりました。せっかくなので、消費税分と振込手数料は当店持ちにさせていただき、
商談がメールで成立して、梱包している様子が下記の写真です。
ささやかなお礼として、お礼状と共に キャンディを同封させていただきました。
こうした例は過去に 宝石リフォームでもありましたが、
次の日は何と 香港の外人さんからめがねのご注文がありました。
この話は長くなりそうなので、後日、数回に分けて書きますね。
- 2016年6月2日
- テーマ: ヨシダの歴史, 思い出話, 接客物語
2016年 6月2日です。 良いお天気ですね。
昨日の水曜日、34年目、115回目のバスハイクに出掛けました。
今回は 九州国立博物館の 兵馬俑展の見学です。
見学後は 博多湾のマリエラクルーズでお食事です。
マリエラは22年ぶりでしたが、懐かしく、食事も美味しかったです。
帰りには 筥崎宮の紫陽花まで 楽しみました。
今回のバスは満席でしたが、こうして お客様と和気藹々と楽しむ事が出来て
幸せです。34年も続くとは、自分自身でもビックリです。
2016年 5月9日です。 今日はジュエリーリフォームのお話です。
毎日の様に 、ジュエリーリフォームを承っていますが、今回の事例は初めて
でしたので、ブログに書きます。
10日ほど前にあるお客様が地金の売却に来られました。
たくさん、当店に売却なさいましたが、1点だけ名残惜しい様子です。
お聞きしましたら、思い出のペンダントなのだけれど、装飾の18金の金具が
外れて穴が空いていてみっともないので売却しようか、修理しようかと迷って
おられました。こういう時はお客様と一緒に考えます。
空いた箇所が小さな穴だったのでピアスを埋めたらどうでしょうと私からのご提案。
それに対して、どうせピアスを入れるのなら、外れていない装飾の部分にも
入れましょうとの お客様のご返事。さらに入れるのなら上質のダイヤモンドを
入れましょう、、との事で 出来上がったのが下記の写真です。
昨日、お渡ししましたら、うわあ、見違えるみたい、、と、とても喜んで頂きました
。普通ならダイヤモンドを囲む枠代がかさむのですが、ピアスを入れる事により、
上質の(鑑定書付きの)ダイヤモンドにもかかわらず、とてもリーズナブルな価格で
お作りする事が出来ました。
「 そうか、ピアスもこんな使い方が有るのだ」と、こちらの方も大変、参考になる
宝石リフォームとなり、お客様のご了解を得て、ブログに掲載させて頂きました。
こうして、出来上がったジュエリーをお客様が喜んで頂ける時は本当に私自身が
幸せな気持ちになれます。ましてやお客様とご一緒に知恵を出し合って出来た品なら
なおさらです。Y・N 様、大感謝です。
2016年 5月2日です。
先月の商工会議所の会報紙に ヨシダが取り上げられました。
「 老舗今昔 」というコーナーで 写真が5枚も入っての紹介記事です。
商工会議所さんから3月も 創業130年の表彰状を頂いたばかりです。
とてもよくまとめられていて、恐縮しましたが、嬉しかったのは祖父である
2代目の吉田藤吉のエピソードが 写真と共に掲載されていた事です。
昭和20年の戦災で店が消失した時に 金庫であずかったいたお客様の修理時計を
一軒一軒、配っていったというお話です。
私が16歳の時に亡くなった祖父でしたが、店の奥でお客様にお渡しするお釣りの
お札を一枚づつアイロンをかけて新札の様にしていた姿を思い出します。
ゆえに、今でもヨシダでは必ずお釣りは新札にさせて頂いておりますが、
そのルーツは昔からなのですね。
こうしてとても上手に記事にして下さった商工会議所の方に感謝です。
- 2016年4月28日
- テーマ: ヨシダの歴史, 接客物語, 補聴器コンサート
2016年 4月28日です。昨日は第8回目の補聴器コンサートの日でした。
補聴器を使っていてもハウリングなどでコンサートに行くのがためらわれる、、と、
お聞きしたのが数年前、ならば補聴器をお使いの方だけのコンサートを開催したら
と、思いついて始めたのが補聴器コンサートです。
今までは主にピアノコンサートが主でしたが、8回目の今回はエレクトーンと、
バイオリンに変えて 場所も初めてアカシアにて開催致しました。
曲目も ただ単に音楽を聴くだけでなく、参加者が歌う時間を増やしました。
歌詞カードもスタッフが手作りで作りました。
外は豪雨にもかかわらず95%のお客様が定刻通りにお集まり下さいまして
スタートです。
コンサートの中で、お集まりのお客様の歓待の意味も含めまして、私も初めて
ギターで2曲ほど参加させて頂きました。
素敵なエレクトーンとバイオリンと共演出来て幸せです。
コンサートのあとで 真向かいの旧門司税関で開催されております 「 熊本地震支援の
絵画展」も 参加者の方と楽しみ、その後、昼食をあかしあ特製の中華ランチを
食べて解散となりました。
補聴器コンサートという事で参加者のお客様がほとんど高齢のお客様でしたが、
皆様、元気に歌って下さいまして楽しい空間と時間をお客様と共有する事が
出来まして幸せな水曜日となりました。
次回は秋にまた企画致します。
感謝です。