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噴水と金魚


2021年 8月3日です。

店頭の水槽を社員がきれいに洗ってくれてました。

この噴水には思い出があります。22年前に今のヨシダビルを

建てた時に、昨年亡くなった母がどうしても、、と

こだわったのがこの噴水でした。

店内に水の音や流れが欲しかったのでしょう。わざわざメキシコ

から取り寄せて設置した噴水でした。

噴水は水捌けが必要ですから、建物内部の設置において

設置したら動かすのは大変だからどの位置に置くのかを

母は熟考したようでした。

設置してしばらくして、この噴水の意外な効果に驚きました。

それは店内に水(水分)があるわけですから、加湿器などを

設置しなくても済むと言う効果でした。

母はそこまで読んでいたかどうかは分かりませんが、とにかく

23年間、この噴水はスタッフやお客様を癒やしてくれています。

(加湿効果で喉も守ってくれてます)

水槽内の清掃は何も言わずともスタッフが毎月して下さり、

飼っている金魚の餌やりは妹が毎朝、喜んでしてくれます。

最近は小さなお子様に金魚の餌やりも出来る様にして

楽しい空間ともなっています。

この噴水を見る度に設置した時の母の笑顔を思い出します。

本のプレゼント。


2021年 7月26日です。週初めの月曜日、素敵な贈物が

届きました。何と出光興産名誉会長の出光昭介様からです。

「正伝 出光佐三」の新刊書です。

出光佐三翁は「海賊と呼ばれた男」の本でも有名ですが、

ヨシダともわずかな繋がりがございます。

その一つが 出光発祥の地、門司港で戦前、出光さんとヨシダの

店が同じ町内、しかも真向かいだったという事です。

出光佐三翁が立ち上げられた門司みなと祭りでも同じ門司商工会議所

の仲間としてヨシダ二代目の祖父、吉田藤吉も共に汗を流した様です

。御子息様の出光興産名誉会長の出光昭介様とも私も何度かお会い

させて頂いた事もございます。

門司の出光美術館にある出光佐三翁のめがねをメンテナンスさせて

頂いた事もございます。

そのご縁で今回、贈られてきたのでしょう。ありがたい事ですね。

さっそく今夜から読む事に致します。

出光昭介様、ありがとうございます。感謝です。

高橋健二さんの訃報


2021年 7月20日です。土曜日にブルーコメッツの

高橋健二さんの訃報ニュースを聞きました。

高橋さんはブルーコメッツのベースを担当されていました。

ブルコメファンの私は何度かコンサートでお会いしました。

2003年の時の写真です。

上品な紳士で彼の作品「愛の子守唄」も私の大好きな楽曲

でした。高橋さんの最後のステージ、今年春の生配信ライブは

私も見ましたが、ステージでは座って演奏なされていたので

体調が良くないのだろうと思っていましたが、

やはりそうだったのですね。

5人いたブルコメも井上大輔さん、ジャッキー吉川さんに続いて

高橋健二さんも鬼籍に入られて残りは三原綱木さんと小田啓義さんの

二人だけになってしまいました。

今夜はブルコメ全集の中から「愛の子守唄」でも聴きながら

ご冥福をお祈りしたいと思います。

パワーある若者たち


2021年 6月29日です。先週、久しぶりに26歳の知人が

訪ねてきました。若いけれども創業なされて3年目の山重さんです。

副社長の堂面さんも連れてこられました。

再会するのは2年ぶりです。山重さんのお父様とはレトロ倶楽部の

仲間で親交もあります。彼がサッカーをされていた学生時代から

お付き合いさせて頂き皆川DMP研究会のセミナーにもご紹介して

参加なされました。卒業後、東京を中心に仕事をなされて

門司に帰省する度に近況報告をしに来られます。

嬉しい事ですよね。

下記の写真は2年前に来られた時の記念写真です。

下記は2018年の時の写真です。息子も一緒に写っています。

二人共に皆川DMP研究会のセミナー受講生です。

コロナ禍で大変な状況の中でも持ち前のバイタリティと

実行力で社業を大きく伸ばされて創業3年目にして大きな利益を

出されましたが、地元で納税したいと北九州に本社を

移されたそうです。地元愛も素晴らしいですね。

今なお 沢山の会社からオファーが来ているそうです。

2人のパワーある若者と話しているとこちらもエネルギーを

頂く事が出来て嬉しい再会となりました。

若い人の感性と実行力はとても勉強になり、これから私も相談する

事が多くなりそうです。

また、お会いできる日が楽しみです。

父の思い出。


2021年 6月26日です。24日に下関中央倫理法人会で

講演させて頂いた後の朝食会での出来事です。

下関の会員の藤井様が

「吉田さんは乗馬が得意なんですよ」と、話され始めました。

藤井様は昔、父と門司商工会議所でご一緒だったそうで

乗馬の話は父から聞いたそうです。

父がそんな話をしているとは全くもって意外でその後、詳しく

お聞きしますと

「どこの親もそうですが、子供の話となると嬉しそうでね。

貴方の乗馬の話も目を細められて話されていましたよ。」

との話で目頭が熱くなりました。

数十年経て、自分が父と同じ年代になり、息子に対する思いを

振り返る時に今ではよく父の思いが分かります。

下記の写真は私が父と共に乗馬に行った時の写真です。

40年以上前の写真ですが懐かしくて

アルバムを繰ってみました。阿蘇の草千里をよく走らせたものです。

その父が急死して早19年、まさか倫理法人会で父の話が

聞けるとは思いもしませんでした。

藤井様、ありがとうございます。