2025年 6月20日です。
今朝の毎日新聞に記事が載りました。

先日、開催された門司駅遺構のシンポジウムをまとめられた
記事です。

文化を大切にしない国や都市は衰退する事は歴史が証明しているのに
99・9%、破壊され、そのプロセスも問題ありと指摘された
シンポジウムを分かりやすく記事にして下さっています。
金曜カルチャーの欄で大きく取り扱って下さっています。
「残念会には終わらせない」と断言なされた主催者の産業遺産学会の
清水会長の決意に少しでも地元住民としてお手伝い出来たら、、と
思っております。
2025年 6月3日です。5月31日の土曜日、九州国際大学で
開催された 産業遺産学会の総会シンポジウムで話させて頂きました。

5人の錚々たる講演者の中で、学会などで話すのは初めてでしたが
今回の門司駅遺構について、昨年からの想いを話させて頂きました。

昨年の99%遺構破壊について、各専門分野からの報告の後で、
各先生方が「残念会に終わらせるつもりは毛頭無い!」との
力強い発言と決意をお聞きして、嬉しい会となりました。
直後に開かれた懇親会も盛り上がりました。

微力ながら、私に出来ることはさせて頂きたいと思います。
学会に呼んで下さった方々、お集まりの方々に感謝です
2025年 1月10日です。雪が積もっていますね。
昨夜は八幡で開催されたプレミア会に初参加致しました。
プレミア会とはNPO法人の異業種交流会で25年の歴史があり
例会も300回を超えている大きな会です。

講演テーマがイコモスの溝口先生の初代門司駅遺構についての
内容です。

180名近い参加者が熱心に先生のお話に耳を傾けていました。

遺構破壊前の写真です。

現在の現場写真です。

心ない市政により世界遺産級の遺構は破壊されてしまいました。
専門家や市民の意見も、一切聞かずに文化財保護法の盲点を
付いての暴挙です。
門司、北九州だけでなく、日本の世界の貴重な遺構が破壊されて
しまいました。
世界の潮流に逆らってのこの暴挙は、昨夜はプレミア会の180名の
参加者の知る事になりましたが、これからも数多くの人々に知られて
いく事になるでしょう。
プレミア会の皆さま、溝口先生、ありがとうございます。
2024年 12月21日です。昨日、平出先生のラジオ放送が
オンエアされました。
その中で、先生が真実を語って下さいました。
11月21日の市長の会見発言で
「学者の方や市民団体の方と話して一部現地保存を決めた」という
発言の虚偽です。
記者会見直前の前日に副市長や局長と話しているところに急に
現れて数分、話を聞いただけで何も答えず、翌日の記者会見です。
全くもって協議どころではありません。
以前にも、そして今でも市長はじめ行政は自分達の都合の良いところだけ
切り取って記者会見しているのです。
その事実を昨日、平出先生がラジオで語って下さいました。
そして新たに、もし行政が早急に破壊を伴う造成工事をしなかったら
近い将来に世界遺産の可能性があった現在の門司港駅や北九州にある
鉄道遺跡の可能性も大きかったのに、それすら行政は自ら潰して
しまったとも語られました。
この行政の失政はこれからますますいろんな方面から暴露されて
くるものと思われます。
果たしてその責任を市長はじめ行政幹部はどう取られるのでしょうか?
平出先生のラジオ放送の全部は下記をクイックすれば聴くことが
出来ます。ぜひ、聴かれてみて下さいね。
2024年 12月20日です。東京から帰郷の新幹線で書いています。
今日、15:10からのRKBのラジオ放送、「世直し堂」の番組で
門司・北九州の未来を考える会の代表、平出隆先生が生出演される
そうです。門司の遺構や複合施設の直近情報をお話し下さるそうです。
門司区民の方、北九州市民の方、今、地元で何が起きているかを
知る願ってもない機会です。
ぜひ、お時間ありましたらお聞き下さいね。
写真は平出先生との記念写真です。(12月4日の写真です)
