母の足を洗う
2016年 3月26日です。 良いお天気ですね。
先日は私の誕生日で たくさんの方からお祝いのメッセージなどを頂きました。
ヨシダでは 誕生日は 「 真のご両親の日 」と、位置ずけて、
親孝行を奨励しています。25年ほど前に コンサルタントの赤井先生から
父母恩授教の お話をお聞きして取り入れました。高野山にある父母恩授教には
「 諸人よ 思い知れかし 己が身の 誕生の日は 母苦難の日 」
と、記せられているそうです。つまり、誕生日は おめでとうと祝われる日では
無く、自分が母親に 「 ありがとうございます。」と、感謝する日だとの教えです。
バースディホリディでは無く 親孝行の日として 休日を取り親孝行を奨励してきて
20年目のある日、倫理法人会の集まりで岡山に参りました。
そこで、知りあった印刷会社の岩田社長が
「 親の足を洗うのが 我が社の最終面接試験です。」 と、教えて下さいました。
以来、ヨシダでもそれを取り入れています。
誕生日の日、90歳になる母親の足を久しぶりに洗わせていただきました。
やはり、胸に何かを感じる事が出来ます。
今回は 今度、大学生になる息子に写真を撮ってもらい、息子も母の足を洗って
くれて 嬉しい自分の誕生日となりました。