門司駅遺構の地で、、
2024年 6月22日です。夕刻から門司港に参りました。
旧門司駅の遺構見学会が開催されたからです。
市民参加の見学会が初めてというのにも驚きましたが、たくさんの
方々が集まっておられました。
朝の豪雨が止んで天も味方しているのかなあ、、と感じた
見学会でした。
明治時代の門司駅遺構跡の石垣に触れると、明治18年に創業した
ヨシダが門司に移転した折に、創業者の曽祖父はきっとこの駅に
降り立ったんだろうと感慨深いものがあります。
そして、なぜ市はこの文化的遺構を早急に取り壊そうと急ぐのか、
大いに疑問だらけです。
歴史を紐解けば「文明(開発)」を優先し「文化(歴史)」を蔑ろにした国は
ほぼ100%近く滅ぶようです。
門司が、北九州市がそうならない様に祈るばかりです。