市の説明会に行きました。
- 2024年5月30日
- テーマ: メディアに取り上げられました, 今日のブログ, 門司港レトロ
2024年 5月30日です。今朝の西日本新聞に記事が出ました。
昨日、生涯学習センターで、複合施設の説明会があったので
出かけて見ました。
★ 建設強行案
★ 遺構保存案
★ 建設と遺構保存の共存案
と、ある様ですが、北九州市としては遺構の保存記録をとったあとは
速やかに建設に取り掛かるという事でした。
今まで何度も協議した結果と云いますが、遺構発見後の市民への
説明会は初めてでした。
私はずっと参加者の意見に耳を傾けていましたが、賛否両論の中、
参加者のほとんどの方々が
「門司を愛するが故の熱のこもった意見」だとつくづくと
感じました。
3案のうち、どれを採択するにせよ、もっと議論が大切で、
かといって時間をかけると、建設費もかさみ、発掘中の遺構も
野晒しになるので、
「設計も含めて,一度、市も立ち止まって見直した方が良いのでは
ないでしょうか、かといって市が言われる様に時間をかけたら
大変なので、期限を区切って区民も市も良い知恵を出した方が
良いのではないでしょうか?」
と、発言させて頂きました。
予算関係もあるかとは思いますが、2〜3ヶ月、次の発掘調査と
並行して議論を重ねると、区民も市も、そして未来も良い案が
きっとあると信じます。
意見対立ではなくて、意見交換〜すり合わせが大切だと思います。
それも理想論だけでなく、人口動向、建設費、
維持費、メンテナンス費用、費用対効果などなど経済的な
側面も考えての議論が大切だと思います。
とあれ、市の方々には、ご苦労は分かりますが、
地元の意見を反映して欲しいと感じた説明会でした。