父の遺訓
2023年 9月17日です。アメリカのお客様からのメールに
「地元愛で、素敵な街で、、」の嬉しいお便りを頂きましたが、
ここには父の遺訓が生きています。
3代目の父は戦後、戦災にあって消失した店を復員後、一から
再興したのですが、次の様な遺訓を残しました。
「正しい納税をせよ、納税した分、店に力がつく」
そして、幼い私に
「正しい納税はその地域のインフラや復興に使われるから、、」
と、話してくれました。そして、
「何も別に寄付をするとかではなくても正しい納税をする事が
一番の地域貢献だよ」とも教えてくれました。
今は綺麗になった門司を含む日本の風景ですが、復員まもなく
焦土と化した門司の街を見るにつけ、その想いを強くしたのかも
知れません。
その門司の街の再生に私が関わるとは当時思ってもみませんでしたが、
その話はまた、明日書きますね。