男たちの旅路の思い出。
2023年 7月15日です。昨日の続きです。
高校2年から大学1年の頃まで東映の任侠映画に
ハマっていた時代があります。
そう、鶴田浩二や高倉健の世界です。
大学受験という重圧から一瞬でも逃避したかったからかも
しれません。そんな時代の作品が今、CSなどで見返すと
あまり共感は覚えないのですが、自分が30代の後半に見た
同じ鶴田浩二の作品、「男たちの旅路」は今もすごく共感を
感じる作品です。特に第4部は見た頃が自分が人生で行き詰まりを
感じていた時期だったので詳しく4部の3作品共に感想を
日記に書いていました。
改めて数十年ぶりにDVDでその作品を見ると、当時と違う感想が
あります。新たな発見も多々あって、勉強になりました。
やはり山田太一氏の脚本 + 鶴田浩二の演技が素晴らしく名作は
いつになっても色褪せませんね。