商いの日は、、、
2021年 5月23日です。 商いの日々はいろんなことが
あります。販促活動で久しぶりに門司地区に新聞チラシを
入れて、「さあ、今日はお客様が来られるだろう」と、
社員一同、張り切ってご来店をお待ちした金曜日、何と
ほとんどご来店がなくて今月最低の商いでした。
終礼で、「めげずに頑張ろう!」と、言っていましたら、
土曜日の昨日は、たくさんのお客様がご来店下さって、
今月最高の売上が、、、その差は何と数倍の差です。
こうして良い日も、悪い日もあるから、ある意味で商いは
奥が深いのかも知れませんね。
そんな時、ふと思い出す事があります。
それは一昨日、お墓参りをした恩師の皆川節夫氏から
教えて頂いた逸話です。
イギリスの名首相チャーチルは第二次世界大戦の折に、
イギリスがドイツとの戦いに於いて勝った時は閣僚の前で
不機嫌になり、負けた時は上機嫌であったという逸話です。
「得意淡然、失意泰然」であったといいます。
皆川さんは「清春、リーダーはその様でなければいけないよ」と
26歳の私に教えて下さいました。つまり一喜一憂してはいけない、
失意の時こそ笑顔でいろよ、、と。それから数十年過ぎて、
まだまだ未熟な私は良い成績の時は喜び「得意淡然」には
まだ道は遠いですが、せめて悪い成績の時こそ笑顔で「失意泰然」
でありたいと思っています。
そんな事を考えながら、夜DVDで、チャーチルの映画を見ていました
ら、皆川さんの奥様(100歳になられますがお元気です)と、
お嬢様からお電話を頂戴致しまして、改めて恩師に想いを馳せた
夜となりました。