時の記念日 その3
2017年 6月11日です。 時の記念日の昨日、嬉しいお客様が
見えられました。
一昨年、小倉の終活フェアに出展した折にお会いしたS様です。
ご主人様の形見の金の懐中時計と鎖を 地金販売しようか否か
迷っておられました。
よくお話をお伺いすると、懐中時計の鎖に一緒に付いている一分銀
にもご主人様との思い出が詰まっているとの事でした。
「 ならば、その一分銀だけを外してペンダントとして使われませんか
?」と、ご提案させていただき、後の懐中時計と金鎖を買い取らせ
て頂きました。
「 本来ならば、地金として業者に販売するのですが、勿体無いので
ヨシダコレクションとして飾っておきます」
と、申し上げましたら
「 ワー嬉しい。ここで飾って下さるのなら毎年逢いに参ります」
と、仰られ、昨年に続いて展示してある時の記念日の昨日、お見えに
なられたのです。
「 良いご縁を頂いて、ここで飾って頂けて皆様に見て頂けたら、天国
で主人も喜んでくれるでしょう」
とまで仰られて、記念写真も撮らせて頂きました。
ご許可を得て ブログアップさせていただきました。
私にとって嬉しい時の記念日のエピソードです。