2024年 7月25日です。いよいよ明日市長に
いったん立ち止まれの署名嘆願書を出します。
今まで色々な団体が 遺構保存や 学会員復帰の嘆願書を
出しましたが、全て市長や局長が受け取ることすら無く
全く無視されています。
一つの団体では無理だろうと7月上旬から4団体でスタートしました。
署名活動で知り合った市民団体が次々と声を上げて下さって
7/25現在では11団体にまでなりました。
(時間が有ればもっと増えると思います)
皆様、お忙しい自分の仕事の合間に署名活動をして頂いて
たくさんの署名が集まりました。
今夜、集計作業にかかり、明日提出致します。
「市長に直接渡したいので、日程は全てお任せします」と、7/19に
秘書課に伝え、7/26の13:15に指定されましたが、
どなたが受け取ってくれるかはまだ不明だそうです。
あれだけ色々な団体、個人の表敬訪問を受けておられる市長ですから、
区民をはじめ、市民の切実な願いは受けて下さると信じています。
2024年 7月22日です。複合施設についての続きです。
ブログをご覧の皆様は 北九州市市民憲章をご存じでしょうか?
下記に掲載しますね。
1981年に制定された市民憲章で 「文化にかおるまちにします」
でしめられています。
これを見られて今の市政の方々はどう思われるのでしょうか?
このブログを見られておられる皆様はどう思われますか?
2024年 7月21日です。複合施設についての続きです。
昨日のTNCさんの番組で今回のポイントを3つ上げていました。
その全てがポイントですが、今日は最後の市の対応の不充分さに
ついて書きますね。
ある投稿についてそれを添付します。民主主義の観点からの投稿です。
長くなりますが、ご覧ください。
このブログをご覧の方はどう思われますか?
長文となりますが、皆様にお願いがあります。どうか、お時間ある時に御一読くださいませ。
福岡県北九州市の武内和久市長は、非の打ち所がない輝かしい経歴の持ち主です。しかも、私と同級生(昭和46年生)、同い年で、同じ時代を同じ価値観で生きてきた方だと考えると何となく誇らしい感じもします。
先日、北九州市の知人から、信じられない話を聞きました。その後、その信じられない話の真実を知りたくて、必死になって様々な情報を集めました。そして、自分としては、絶対に無視できない話になってしまいました。
北九州市の初代門司港駅は、大昔、九州に鉄道網を整備したいと考えた多くの人々がその夢を叶えるためのシンボルとして作られた歴史的にも価値の高い建造物遺構として知られています。1942年に関門トンネルが開通するまでは「門司駅」として、本州側の玄関口だった下関からの連絡船と接続し、「九州への始発駅」であり「九州からの終着駅」だったのです。島国である我が国が全国を線路で結ぶためには、門司港駅のような歴史的存在は大きな意味を持っていました。それは市民の皆様にとっても同じで地域の誇りなのです。その歴史的価値は海を渡り国際団体から保存を求められるほど高い評価を受けた遺構なのです。
しかし、武内市長は市民や関係者の皆様の反対意見を聞き入れずに、その場所に複合施設を新たに建設する計画を推し進めています。武内市長はもともと北九州市とは縁もゆかりもなく、北九州市長選挙の数年前には福岡県知事選挙に落選したりしています。自民党の麻生太郎元総理に支えられ、もともとの有力候補を押しのけて北九州市長になった方です。それだけに、前記のような市民の感情はなかなか理解して頂けない事は仕方ないのかもしれません。
今回の議論は「初代門司港駅遺構を守る」という文化的価値の保存運動ではありません。民主主義の根幹を揺るがす武内市長の政策決定プロセスに問題があります。私と同い年ですから干支は猪です。猪突猛進の性格は、同級の私には痛いほどわかります。それでも、立ち止まる勇気は必要です。これだけ市民の皆様から拒否されている政策を、どうしてこれほど推し進めてしまうのでしょうか。しかも反論を一切受け入れず、邪魔者を排除までする武内市長のやり方には、同級の誇りとしたい気持ちに悔しささえ感じます。市長の本意とは別に、政治的な意向があるのでしょうか。武内市長ほど優秀な方の判断ですから地域のためには重要な施策かもしれませんが、そうだとしても、これだけの反対があるのですから説明不足なのは間違いありません。
私は、政治家の最も大切な仕事は、合意形成だと考えています。どんな方法でも、まずは合意形成を達成できるかどうかが政治家の技量だと思うのです。それに加え、市民が最も敏感になる建設費用は破格の120億円。関連費用を加えるともっと高額となるはずです。それでも猪突猛進する武内市長の本意がわかりません。
とにかく市民も、国内外の有識者も計画の見直しを求めています。
ぜひ、皆様、北九州市だけの問題と捉えず、全国の地方都市で起こりうる民主主義の危機と考えてください。署名サイトの内容をご覧頂き、ご賛同頂ける場合は、ぜひ、賛同署名をお願い致します。
私、木村亮治は、門司港地域複合公共施設建設の計画について いったん立ち止まり設計の見直しを含め市民と専門家と協議することを北九州市、武内和久市長に求めます!
▼署名サイト
https://www.change.org/p/%E9%96%80%E5%8F%B8%E6%B8%AF%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E8%A4%87%E5%90%88%E5%85%AC%E5%85%B1%E6%96%BD%E8%A8%AD%E5%BB%BA%E8%A8%AD%E3%81%AE%E8%A8%88%E7%94%BB%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6-%E3%81%84%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%82%93%E7%AB%8B%E3%81%A1%E6%AD%A2%E3%81%BE%E3%82%8A-%E8%A8%AD%E8%A8%88%E3%81%AE%E8%A6%8B%E7%9B%B4%E3%81%97%E3%82%92%E5%90%AB%E3%82%81%E5%B8%82%E6%B0%91%E3%81%A8%E5%B0%82%E9%96%80%E5%AE%B6%E3%81%A8%E5%8D%94%E8%AD%B0%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%82%92%E5%8C%97%E4%B9%9D%E5%B7%9E%E5%B8%82%E3%81%AB%E6%B1%82%E3%82%81%E3%81%BE%E3%81%99?recruiter=1223689121&recruited_by_id=cd7bf070-08b4-11ec-90ad-c3d87421f6b5&utm_source=share_petition&utm_campaign=share_for_starters_page&utm_medium=copylink
2024年 7月20日です。今朝のTNC特番でインタビューを
受けた番組が放映されました。
イコモスの提案にも何も変わらない市の姿勢に15分もの時間を
かけて特集して下さいました。
私は40年、まちづくり活動をしていたので、最初の11年は民間だけ、
後半29年は市と共に官民一体で門司港レトロの街づくりに
携わってきました。官民一体は本当に楽しかったです
これからも一緒になって良い街づくりをやっていきたいのですが、、
そして何より、遺構も活かした街づくりをして全国の見本になれる様な
チャンスなのになぜ早急に急ぐのか分かりません。
こんな門司では無かった、こんな北九州では無かった、、
なぜ行政は立ち止まって地元の意見を聞いてくれないのだろう、、と
悲しみでいっぱいです。
★ この投稿は時系列で書いていく予定でしたが、学会員の不可思議な
担当変えから 復帰署名運動などなど あまりにもテンポが早いのと、
今までの経緯は昨日のNHKや、今日のTNCさんが報道して下さったので
区民の皆様がまだご存じでないことで私が知り得たことを明日から
書いて参ります。
★ TNCさん、真実の深掘り報道ありがとうございます。見られた市民の
皆様は分かりやすかったと思います。
2024年 7月19日です。門司の遺構と複合施設の件で
テレビのインタビューを受けました。
明日20日の10:25からのTNCの
「最新NEWSファイル CUBE」の番組で
放映されるそうです。今日東京でイコモスの先生方が会見を
なされた事に関連してのインタビューでした。
私の意見、「いったん立ち止まって地元の意見を汲みとって欲しい」
と、「29年間、官民一体で門司港レトロに取り組んだきたし、
今後もそうありたい」と発言しましたが、どの様に放映されるのか
?です。もっと言いたかった事は、
「区民も、市民も、行政も、遺構も良い、そんな街を官民一体でつくって
いきたい」でしたが、うまく喋れませんでした。
このブログをご覧の方はご理解頂けると嬉しいです。