- 2016年4月17日
- テーマ: 動物物語, 思い出話
2016年 4月17日です。地震で目覚めた昨日、懐かしい友人が訪ねて来ました。
今年の1月6日に 生後45日のワンちゃんを見せに来てくれた、幼稚園、小学校時代の
友人の井上君です。
遠賀郡に在住なのですが、あのワンちゃん3匹と 父親のワン(名前です)を連れて来て
くれました。
下記の写真は 1月6日の写真です。3ヶ月でこんなに大きくなったのですね。
こうして犬の頭を撫でていると、本当に癒されます。
ましてや殺傷処分になるはずだった母親のヤメ(名前です)を 井上君が救って
生まれた犬たちです。産後の肥立ちが悪くて母親のヤメが亡くなった後で
井上君が自らミルクをやりながら育てたワンちゃん達に逢えて、本当に
幸せを感じたワンちゃん達との再会でした。
2016年 4月8日です。
今日はめがねの改作について書きますね。
下記の写真は 私のめがねです。
商売柄、8本のめがねをかけ分けておりますが、写真のめがねは父の形見の
めがねです。 フロント部分もべっ甲だったのですが、それだと老けて見えるので
テンプル(横のツルの部分)だけを利用して、フロント部分は除いて縁なしの
めがねに改作しました。
ヨシダが誇る めがね職人の 陣内店長が 張り切って改作してくれました。
何か父の形見とという事で 嬉しい気持ちになります。
昨日、来られたお客様が
「 母の形見のべっ甲があるけれど、サイズが合わなくて、、、」と、
ご相談を受けて このめがねの説明をさせて頂きました。
べっ甲を譲り受けられたりした場合、この様な事もヨシダでは出来ますので、
是非、ご相談下さいね。
明日は 全くこの逆バージョンの めがね改作事例を書きますね。
- 2016年4月4日
- テーマ: 今日のブログ, 思い出話, 接客物語, 時計
2016年 4月4日です。 花見の季節ですね。
昨日、時計好きな少年の話をブログに載せて アップした1時間後に届いた郵便物の
中に その少年からの手紙が入っていて びっくりしました。
先日の火縄銃のお礼から、ご自分が作られた からくり人形の記事などが
送られて来ました。
中学1年生とは思えない 綺麗な文字と文章力に ただただ驚いてしまいました。
きっと、お母様の教育が素晴らしいのでしょうね。
こうして、自分の行動を振り返り、文章力にまでする力は きっとこの少年の
成長に多大に影響すると信じます。
( 先日読んだ本に、成長する人しない人の差は 自分の行動や言動を振り返る力が
ある人だ、、、と、書いてあったのを思い出しました。)
この少年が 将来、どの様に成長していかれるのかが (少しですが関わった人間と
して) 楽しみです。
本当に 嬉しい手紙でした。
- 2016年4月2日
- テーマ: ヨシダの歴史, 今日のブログ, 思い出話, 接客物語, 時計
2016年 4月2日です。3日前に嬉しい出来事がありました。
小倉からわざわざ 中学校1年の少年とお母様がめがねを作りにご来店下さったのです
。聞けば 数年前にヨシダが時の記念日に毎年公開している レトロ時計展 を見に
来られたそうです。
その時の事をファイルなされた日記ともいうべきノートをご持参なされての
ご来店でした。数年前の私との写真もファイルされてありました。
その時から めがねを作るときはヨシダで、、と決めておられたそうで、今回、
作って頂きました。
あまりに嬉しかったので、吉田家秘蔵の 火縄銃を見て頂く事にしました。
もちろん錆びて動きませんが、あまりの重さに驚いた様子でした。
実は時計は 種子島と共に同時期に日本に伝来してきたのです。
今月23日から イノベーションギャラリーで 時計展が開催されますが、
ヨシダからも数十点、出品して協賛させて頂きます。
その時に 和時計と共に飾る予定の火縄銃です。
こうして目を輝かせて 時計を見つめる少年に こちらの方がワクワクしてきて
嬉しい自分でした。
ご本人様とお母様の同意を得てこうしてブログ掲載させて頂きました。
感謝です。
- 2016年4月1日
- テーマ: 今日のブログ, 地域活動, 思い出話
2016年 4月1日です。 30日の夜は門司港ホテルで 北九州市の大川理事の送別会(?) とでもいいましょうか、卒業式が盛大に催されて 参加させていただきました。
ご存知の様に 大川博己さんは 別名 大川ひばりさんとも言われるほどの 芸達者な
スーパー公務員です。42年、北九州市役所に勤められて、一旦、卒業するという
この会に 何と200名近い方々が集まっての宴です。
大川さんとは20年前に知り合いました。私が兄とも慕う 吉田和則さん
( 同じ吉田姓ですが、親戚ではありません) が、作詞・作曲した 「 門司港駅 」
という歌を 大川さんとJR九州勤務の遠藤さんが歌われたのがきっかけで
知り合いました。
昨夜も久しぶりにお二人で 素敵な歌声も披露なさいました。
余談ですが、この時に歌詞の相談を受けたのがその後の 私の作詞活動につながって
参ります。 和則さん作曲の 「 恋のはね橋 」は 私が作詞させていただき、
大川さんと遠藤さんのデュエットソングとして 歌っていただきました。
ちなみにこの歌は 現在でもブルーウイングもじ と 名付けられたはね橋の
開閉時の音楽として 使われています。
話を元に戻して、、、いやあ、とても素晴らしい会でした。
何より 飾らない大川さんのお人柄が出ていて スピーチの方々のお話も
とても心を打ちました。
ただ単に 仕事と 美空ひばりのモノマネをなさる芸人としてのお顔だけでなく、
大川さんの スピードある仕事の運び方、上司を立てられる姿、部下を引き上げる
姿などのスピーチに 本当に 「 スーパー公務員 」と 誰かが名付けられた言葉に
納得致しました。
こういう会は 本当に運営が大変な事は ヨシダも主催したり、私自身が司会も
数多くした経験があるので知っていますが、200名もの人を飽きさせずに
運営がなされて 本当に見事なアットホームな素敵な会でした。
聞くところによりますと、大川さんの友人や部下の方達が 企画し、運営なされた
そうです。
締めの中島議員のお言葉も素敵でしたし、ラストの大川さんの謝辞のお言葉には
聞いている私も思わず目頭が熱くなりました。
心のこもった感謝の言葉って本当に心を打ちますよね。
ラストに 大川さんと遠藤さんの 「 恋のはね橋 」の曲が 流れたのにも
少し嬉しい自分でした。