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闘創記 10 試練はきっかけ その2


2017年 12月18日です。半月板複雑骨折入院8日目、手術後

6日目です。病室から関門海峡が一望です。

昨日に続いて 試練はきっかけ  の話です。

ケガをして入院した翌日、「 このマイナスをいかにプラスにするか」

で、3つの事を考えました。

第一弾で数年前、倫理法人会で見学させて頂頂いた岡山市の印刷会社

のテレビ朝礼の導入と実行です。

そこでは時空を超えて本社と支店のテレビ朝礼が見事に行われて

おりました。

「 そうか!病床でもそれなら出来るかも、、」と、朝礼前に

IT関係に詳しい社員と打合せてアイパッドをつないで会社との

朝礼に参加、報告を受けたり、指示を出す事になりました。

やはり、電話だけで無く朝礼風景が見えたり、社員一人一人の

顔が見えての朝礼参加は良いですね。

おかげで12/11からの朝礼は全て参加出来るように

なりました。

この体験は今後、復帰した後で、出張などで私が不在でも

使えるかもしれませんね。 マイナスからプラス転向の第一弾です。

第2弾は明日 又 書きますね。

闘創記 9 試練はきっかけ


2017年 12月17日です。入院8日目、手術後5日目です。

数年前、ある会社の会長さんのお勧めで高橋恵子さんの講演を

福岡まで聴きに行った事があります。

内容は 「 試練はきっかけ 」と題されていて、色んな試練が目の前に

起きた時に 次の3点の視点から対処すれば乗り越えられるという

話でした。

1: 起きた試練は偶然では無く 必然である。

2:  他人事では無く 自分の事として捉える

ここまでは分かっていましたが 3つ目は心に響きました。

「 試練が起きた時、ほとんどの皆さんが、ああ一週間前の時点に

戻りたい、あの平穏だった日に戻りたい、、と考えるでしょう、

でも、それじゃあダメなんです。ゼロからマイナスになっている

からゼロに戻ろうと考えるのでは無くて ゼロを突き抜けて

プラスまで持っていこうと考えるのです。決意するのです。

そうすると試練は良いきっかけになるのです。」

というお話でした。要約すれば

3: ゼロに戻すのでは無く プラスに迄 持っていく

というお話で 心にズンと響きました。

 

このお話を聴いて一ヶ月後、経営に関して思わぬ試練が起きました。

しかし教わった、この3つを実行に移してそのマイナスを

プラスに迄もっていく事が出来ました。

今から5年前の話です。

 

今回の事故で救急車で運ばれた時に 私は

「 さあ、今回の入院をどの様にプラスに迄もっていこうか」

と、考えて 入院の翌日にさっそく一つ実行してみました。

( 続きは明日 書きますね)

闘創記 8 仕事再開!


2017年 12月16日です。 手術から3日目の15日朝に

心電図パットが外れ、夜には点滴も外れました。

さあ、これでお客様への年末のお伺いハガキDMを書くことが

出来ます。昨日の夕刻には 業者の方と来年のお客様のフォロー

企画の打ち合わせも出来ました。せっかくの時間、有効に使いたい

と思います。

闘創記 7 お見舞い


2017年 12月16日です。入院していると様々なことを感じます

。DMPの皆川先生に教えて頂いた事の中に

「 何を考えた、、ではなくて 何を感じたか、、の方が大切です」

と、教えられましたが感じる事の多さに新鮮な思いがあります。

手術後2日後の午後、友人がお見舞いに来てくれました。

話している最中にまた友人がお見舞いに来てくれました。

私を含めた3人共にDMPの皆川さんに薫陶を受けた仲間なので

話も弾みます。 記念写真も撮ってこの闘創記の初の写真アップと

なりました。

気の合う仲間たちとの会話に大いに楽しみを感じられたひと時に

なりました。

今日の教訓(再認識)

考えることより 感じる方が優先する。

闘創記 6 寝返り


2017年 12月15日です。 手術が終えて翌日の朝、、

左脚に大きな防具(ニーブレス)が覆っていますのでなかなか

寝返りを打つことが出来ません。

一定の姿勢を1時間近くしておりますとそれだけで

体の節々が痛くなります。寝返りを打てるって本当に幸せなことなん

だなあ、、と感心したりもします。

お昼近くになってリハビリの方が来られて手術後の脚を動かしてくれ

て違う姿勢を取る事が出来て少し楽になりました。

この日は水曜日なので店は休日です。仕事関連は気を使わずに

治療に専念出来ます。

午後からは自分で寝返りのコツが分かってきてベットの上で色んな

( 座りはできませんが) 体制を取れるようになりました。

午後からは先生の回診がありました。

手術は順調。ただし緊急病院の特性上、抜糸の25日頃には他の

リハビリ主体の病院に転院して下さいとの事でした。

ここはスタッフの皆さんも優しいし キビキビされているのでお正月

までは居たかったのですがそうはいかないようです。

 

夕刻、看護師さんが

「体は未だ洗えませんがせめて髪でも洗いましょうか。」という

嬉しいご提案。

「 エ? どのようにして洗うのですか?」と 聞いたら

「 このままベットごと動かして洗うところまで行くのですよねー」

という笑顔のお言葉。

早速、お言葉通りに運ばれて美容院のように仰向けで洗って良い気分

になっていた所に 18になる娘がやって来ました。

「 あ、お父さんいいなあ、髪を洗って貰ってる。プリン買ってきた

からね」と、笑って話しかけてきました。

二、三こと話して娘が立ち去った後で髪を洗っていた看護師さんが

「あなたは幸せですねー、普通、あの頃の娘さんは父親には

話しかけませんよ。良い親子関係ですねー」

と、思わぬ感心をされました。確かにそうかもしれませんね。

 

今日の教訓

「 寝返りをうてる事の大切さと幸せ」

「 良い娘を持てた幸せ」