- 2017年8月22日
- テーマ: つぶやき, めがね, 認定眼鏡士, 認定眼鏡士
こんにちは、認定眼鏡士の鮎川です。
まだまだ暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
最近お店によくお父さんやお母さんがお子様を
連れてよく 「 視力 」 のご相談にご来店されます。
そんなご相談を受けるときに時々アドバイスさせていただく事があるの
ですが、お子様のご両親は 『 なおるべくなら子供にメガネを掛けさせた
くないのですが ・・・ 』 とよく言われます。
気持ちはよく分かりますが、めがねの役割というのは単に視力を
上げるためだけの道具ではなく、大切なお子様の成長の過程の様々な
能力を最大限に発揮させるためにも必要なものと考えていただきたい
と思います。
例えば ・・・
あなたのお子様は学校でこのように評価されてませんか?
「子どものサイン」を見逃さないで!
「勉強嫌い・成績が悪い」
- 黒板の文字を写すのが遅い
- 文字を同じ間隔で書けない。はみだす。
- 本を読むときに頭を動かしたりしている。
「集中力がない」
- じっと座っていられない
- 勉強していてもすぐにあきてしまう
- よく机の前でボーっとしている。
「運動が苦手」
- 球技が苦手。
- すぐに転んだりつまずいたりする
- よくぶつかってしまう。
お子様のこれらの行動の原因の1つは実は 『 眼 』 にあるのです!
『 え~~っ どうして~っ 』 って思われますよね~~
実は上述しました 「 集中力 」 や 「 運動能力 」 に悪影響を
及ぼす原因は 「 眼 」 にあるのです!
具体的には 「 視力 」 だけの問題ではなく、 「 眼位 」 つまり
「 眼の位置 」 にも大きな関係があるのです。
潜在的に斜視などがあると、字などがダブって見えたりして集中力が
落ちたり、距離感がつかめず転んだり人とぶつかったりしやすくなります
ので、もしあなたのお子様に心当たりがある方はどうぞお気軽に当店
の検眼士までご相談下さいね!
当店の検眼はただ視力を合わせるだけでなく、上述したような
「 眼位検査 」 のような詳しい検査もおこなっています!
- 2017年7月24日
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(さらに…)
- 2017年7月22日
- テーマ: つぶやき, 認定眼鏡士
こんにちは、SSS認定眼鏡士の鮎川です。
今日は眼病について少し話してみたいと思います。
代表的な眼病に『 白内障 』というものがあります。
みなさんもよく耳にする病名ですよね。
一般的に白内障は50歳を過ぎたあたりから徐々に眼のレンズの役割をする
『 水晶体 』と呼ばれる部分が老化によって白く濁ってくる疾患で、
ほとんど全ての人が遅かれ早かれ必ずなります。
水晶体の濁りの度合いや位置などによって徐々に視力が低下してきます。
痛みなどの自覚症状がほとんどないため、本人が気が付きにくい
ので、めがね屋さんなどで度をしっかり合わせた上で見え方にスッキリ感が
ない時などは一度眼科の受診をお勧めいたします。
私たち認定眼鏡士は医者ではありませんので、眼病の診断はもちろん出来
ませんが、豊富な経験と知識による判断で眼科の受診をお勧めすることが
ありますので、眼の健康チェックの意味で、「いきなり眼科は抵抗があるなぁ~」
という方は、是非一度認定眼鏡士のいる眼鏡店で眼の健康診断を兼ねた
視力検査を受けてみられませんか?
SSS認定眼鏡士 鮎川
- 2017年7月10日
- テーマ: つぶやき, 認定眼鏡士
こんにちは!認定眼鏡士の陣内です。
前回、「眼のこんな事でお困りではありませんか?」の代表的な症状をいくつかご紹介させていただきましたが、
今回は実際にご来店されたお客様の具体的な事例を交えてご紹介させていただきたいと思います。
4年前に遠近両用メガネをお作りいただいたお客様で、
①最近新聞の字が見にくくなった
②遠くを見た時、「ものがダブって見える」ことがある。
との事でご来店されました。
趣味でゴルフによく行かれる方で、「ボールの行方を時々見失ってしまう」こともあるそうです。
ものがダブって見える原因はいくつかありますが、
今回のケースは「斜位(潜在的な斜視)」でした。
「斜位」はめがねの焦点をわざとずらして製作することによってダブりを改善できる場合があり、
「プリズム処方」と呼ばれています。
今回はものが上下にダブって見える症状でしたので右レンズと左レンズの焦点を上下にずらして製作することにしました。
約10日後めがねが出来上がってくるわけですが、結果は次回でお知らせしますね。