- 2018年3月6日
- テーマ: つぶやき, めがね, 認定眼鏡士, 認定眼鏡士
こんにちは、認定眼鏡士の鮎川です。
先日花粉症で悩んでいるお客様がご来店されました。
このお客様はめがねよりもおもにコンタクレンズを使用されている方なのですが ・・・
花粉症の時って、普段コンタクトレンズをしている人にとっては大変ですよね
花粉が目に入るわけだから、当然コンタクトレンズだって汚れてしまいます。
だから花粉症の時期には、コンタクトレンズの洗浄回数が増やさないといけませんよね
そうなると一日使い捨てタイプのコンタクトのほうがこの時期にはまだいいかもしれませんね。
毎日新しいレンズに換えるから、花粉症の季節には有効だと思います。
だけど花粉症などで目にかゆみが出る人は、体が花粉アレルギーとして花粉を体の外に出そうとします。
そうなると当然涙が出易くなるから、やっぱりコンタクトレンズはしないほうがいいかもしれませんね。
でもやっぱり一番いいのは、花粉が飛ぶ時期はコンタクトレンズをやめることです。
メガネをかけていれば、かゆくなった時に目の洗浄だってすぐに出来ますしね。
たしかにファッション重視でメガネをかけたくない人も多いですが、花粉症の時期はコンタクトレンズには
眼に悪影響を及ぼす危険性があるということを忘れないでくださいね!
また花粉が目に入ってかゆい時に、ついつい目を掻いてしまいますよね
そうなると眼に傷がついてしまって、結局花粉のかゆみにとどまらず、痛みまで味わうことになってしまいます。
外出した後はちゃんと目を洗って、それでもかゆい時には目薬。でも目薬の注しすぎは禁物です。
なるべくならコンタクトは避けて、メガネをお勧めします。
TIFFANY&Co.
OTF2126 col.8015 ¥28,000 + 税
崩したロゴがセンスを感じます。
さり気なく良い眼鏡を★
ティファニーのメガネはYOSHIDAで。
ヨシダは認定眼鏡士のいるお店です。
SSS級 3名
SS級 4名
- 2018年2月13日
- テーマ: つぶやき, めがね, 認定眼鏡士, 認定眼鏡士
こんにちは、認定眼鏡士の鮎川です。
前回、「乱視」をテーマに取り上げましたが、
今回も引き続き、もう少し詳しく「乱視」について
考えてみたいと思います。
乱視とは特定の方向にピントが合わない状態です。
そして夜間の運転のように光のコントラストがはっきりしている
場合に顕著にあらわれます。
均一に明るい昼間の画像を同じ条件で見ているときは
あまり普通と変わらず、気が付きにくいのですが・・・
一般に眼科や眼鏡店での乱視の検査では下図のような放射線状のパターンを見て行います。
ちょっと離れて見て下さい。正視の人はすべての線が均一に見えますが
乱視を持った人が見ると角度によって線が濃かったり薄かったりと
ムラになって見えます。
どうです、どこかが濃くみえますか?
もしはっきりムラが見えるようでしたら乱視の矯正をおすすめします。 |
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乱視は目の角膜レンズの強さが方向によって違うために起こります。
簡単にいうと角膜の形が丸でなく歪みがあるということになります。 |
<乱視の症状>
乱視は常にどこか焦点があっていない状態なので目が疲れます。
普段メガネを必要とする人は乱視を持っていたらメガネを作る際に
測定するのでわかりますが、普段メガネを掛けていない人の中には
自分が乱視だとは気づかないで、疲れ目と頭痛で悩んでいる方が結構いらっしゃいます。
原因不明の疲れ目と頭痛がある方は一度、眼科もしくは最寄の眼鏡店で
眼の検査を受けてみませんか?
もしかしたら乱視が原因かも知れませんよ!めがねで改善できるかも
しれませんよ!
TIFFANY&Co.
OTF2133-B-F col.8001 ¥46,000 + 税
奥様に超人気
- 2018年2月4日
- テーマ: めがね, 認定眼鏡士
こんにちは、オプトメトリストの鮎川です。
今日はお客様の眼の検査をしていて、最も多く質問を
受ける 『乱視』 について書いてみたいと思います。
皆さん、「乱視」っていう言葉から受ける印象としては、
「眼が病気になってしまったんじゃないだろうか?」ってよく質問を受けます。
でも乱視は病的な要素はなく、眼ではレンズの役割を果たす「角膜・水晶体・硝子体」
などが変形して網膜に正しい映像を映し出せない状態をいいます。
生まれながらに乱視を持つ「先天的」な場合と、年齢とともにだんだんと乱視が出てくる
「後天的」な場合があり、ほとんどの方は後者の場合が多いようです。
人間生きていれば顔の形も変わるように、眼の形だってやはり変わるものです。
また乱視はおもに次の3つタイプに分けられます。
乱視はゆがんでいる方向で、直乱視、倒乱視、斜乱視に分けられます。
上下方向につぶれるようにゆがん でいると直乱視、
反対に横方向にゆがんでいると倒乱視、
斜めであれば斜乱視になります。
直乱視、倒乱視、斜乱視で当然見え方は違ってきます。人の目では、 直乱視が最も多く、
倒乱視、斜乱視の順に少なくなるようです。
それでは次回も引き続き「乱視」についてもう少し詳しく書いてみたいと思います。
ご興味のある方はぜひ見て下さいね!