- 2015年8月28日
- テーマ: オシャレめがね, つぶやき, めがね, 遠近両用レンズ
お客様より秋冬用で使用したいメガネと言うことで、丸メガネでお作りしました☆
丸メガネはお客様からのご希望で、それに薄いカラーにミラーコートを合わせたいとご要望がありました。
見た目では分かりませんが、遠近両用レンズを使用しています。
レンズカラーは、ベースにアリアーテカラーの「シャドーブラウン濃度25%」を選択。
表面にはさらに、ブルーライトミラーを施しました。
光の当たり具合で、ブラウン系やブルー系に表情を変えます。
大人ならではの遊び心を感じますね♪
クラシカルな印象の丸メガネにブルーライトミラーを施すことによって、
技有りなメガネに仕上がっています。
このセンス、素晴らしいです☆
今回のお客様Sさま。
ブログ掲載にも快く応じてくださりありがとうございます☆
自らのセンスを確立しながらも、こちらの提案にも耳を傾ける柔軟な捉え方は
「良い物」を作る上で大切なことなのかも知れません。
とてもよく似合ってますね♪
お役に立てたら幸いです♪
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- 2015年7月19日
- テーマ: つぶやき, 遠近両用レンズ
今年の2月、一人の女性のお客様がご来店されました。
そのお客様は昨年左目の斜視矯正手術をS医大で受けられた方ですが、
それでもどうしても斜めに大きくものがダブって見える現象が続いていて、
ご本人いわく 「右目だけで見ているような気がして、左目を使ってないような感じ。
なんとか両目で見ることはできませんか?」というご相談でした。
当店にご来店されるまでに、眼科の紹介などでいくつもの眼鏡店でご相談されたり、
実際めがねを作られたりしたそうですが、「Y・I様の眼に合う眼鏡はありません。」
「両目で見ることは無理です。」 と言われとても悩まれていました。
そんな中、Y・I様が当店にご来店されました。
Y・I様のご相談を受けすぐにプリズム検査が必要だと思い、Y・I様の承諾をいただき、
約1時間におよぶ詳しい検査をさせていただきました。
検査後、予想以上に上下左右ともに眼位がずれていることが分かりましたが、
ご本人がぜひこの眼鏡の度数でめがねを作って欲しいという依頼もあり、
私の経験上でもないプリズム矯正を盛り込んだレンズ度数を処方させていただきました。
慣れやすい順序も考慮して、まず 「読書用老眼鏡」 を作っていただきましたが、
これがとても調子がよくY・I様から 「今までのめがねと全然違う!」
「とても快適で両目をしっかり使って字を読める。」 と何度も感謝をしていただき、
本当に涙が出るくらい嬉しかったです。
その後、プリズム処方の度付サングラス、遠近両用めがねとお作りいただき
、今はどのめがねも快適にご使用されています。
この通常ではほとんどない処方のめがねを掛けこなせるようになった
Y・I様に対して本当に敬服いたします。
後日、眼の手術をされたS医大の眼科主治医の方にご購入いただいた
3本のめがねを見せに行かれたそうです。
主治医の先生から、「このめがねを作った眼鏡店とそのめがねを掛けこなしている
Y・Iさん、すごいね!素晴らしいよ!」とお褒めの言葉をいただきました。
本当に嬉しかったし、ホッとしました。
これからも認定眼鏡士として眼のことでお悩みのお客様の
お役立ちができるように日々頑張りたいと思います。
999,9feelsun F-04 col.6501 マルーンデミ × ホワイトゴールド
フォーナインズのサングラスライン『999,9feelsun』。
これを今回、遠近両用メガネとしてお作りしました。
懐古的なデザインが知的な印象を与えるサーモントスタイル。
流行に流されない確固たる意志を感じます。
見た目には分かりづらいですが、ユガミの少ない高機能遠近両用レンズを使用しています。
レンズ自体に遠近両用特有のユガミが少ないため、見た目にも見え方にもストレスフリーなメガネに仕上がりました。
レンズのグラデーションカラーが効いています☆
着け心地にこだわるフォーナインズのメガネは、遠近両用レンズとの相性も良いです。
見た目には遠近両用メガネとは分からないフォーナインズのメガネ。
快適な見え方、着け心地に加え、さり気なくお洒落に♪
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- 2015年4月12日
- テーマ: つぶやき, めがね, 認定眼鏡士, 遠近両用レンズ
日本が誇るレンズメーカー東海光学より、新しく目を保護するケアレンズ
『ルティーナ』が発売されました。
健康を奪う眼疾患には、実にさまざまな種類が存在しています。
なかでも、加齢黄斑変性は、身近でありながら恐ろしい眼疾患のひとつ。
眼の中にあって、ものを見るのに重要な部分「黄斑部」に存在する
色素「ルテイン」が紫外線などにより損傷することによって、
この疾患が引き起こされるという報告があります。(東海光学HPより)
この「ルテイン」を保護するために誕生したのが、アイケアレンズ『ルティーナ』です。
〔一般的なレンズを装用した眼〕
〔ルティーナを装用しつづけた眼〕
まだまだ日本では、日常から目を保護する習慣が根付いていません。
そのためか、年々紫外線による目の症状(白内障や黄斑変性など)も増えていると聞きます。
日頃からの目のケアを心掛けていきたいですね☆
※『ルティーナ』は現在、遠近両用レンズでの対応となります。(2015/04/12現在)
★2015年6月より単焦点レンズでの対応も開始しました。
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- 2015年3月28日
- テーマ: つぶやき, めがね, 遠近両用レンズ
遠近両用メガネってどんなイメージをお持ちですか?
遠くも近くも見えて便利なメガネですが、
あまり良くないイメージを持ってる方を多く見受けます。
慣れない
危ない
恐い
理由は様々ですが、大まかに言えばこんな感じです。
これは、一枚のレンズの中に遠くと近くを見るための度数が
あるために生じる「収差(ユレ・ユガミ)」のせいです。
度数を変化させていく課程で、レンズ側面に収差が生じ、
それが視野に入り違和感を感じます。
一見、評判の悪そうな遠近両用レンズですが、そうでもありません。
実際に遠近両用レンズを使用し、バリバリに仕事をこなす方や、運転をする方も
いらっしゃいます。
遠近両用じゃないと生活できないとおっしゃる方も。
この両極端とも言える遠近両用レンズ。
あくまでもメガネとして使用する「道具」であり、人の目の代わりになる物ではありません。
道具の作り、使い方を理解した上で使用すると、とても便利です。
あまり知られていませんが、遠近両用レンズは卓越した光学技術の結晶です。
さらに現在は、収差(ユレ・ユガミ)を抑えた新しい遠近両用レンズも発売されています。
人の役に立とうと進化している遠近両用レンズを、風評だけで受け入れないのはもったいない気がします。
遠近両用レンズはメガネ店で実体験できます。
使うか使わないかは、それから判断しても遅くないのでは。