眼鏡士のつぶやき11 【急激な視力低下】
こんにちは、オプトメトリストの鮎川です。
先日、一人のお客様がご来店されました。
30代前半の女性で看護士のお仕事をされている方です。
一ヶ月ほど前に視力が急激に低下したため、
すぐに眼科を受診されたところ、
「網膜裂孔」と診断されたそうです。
この方は看護士ということで、医療関係にお勤めで
知識もしっかり持たれた方でしたので、『眼の異変」をすぐに感じ取り、
眼科を受診されたので、その後の眼の状態も安定されているそうです。
一昨日ご来店された際に視力検査をさせてもらったのですが、
両眼とも矯正視力で1.0まで上がりました。本当に良かったと思います。
今日私が言いたいことは、
「網膜裂孔」という病気の概要の事ではなく、
「突然、眼が見えにくくなった。」など
「眼の異変」に気が付いた時、
いかに迅速に眼科を受診することが出来るかということです。
眼病というのは痛みを伴わないことがあり、
気が付きにくい場合が多いですので、
今回のケースのように「急激な視力低下」が起こった時などは要注意です。
眼病は発病してからの時間との勝負になるケースがありますので、
ぜひ皆さんも自分自身の眼を大切にしてくださいね!