【補聴器】補聴器の扱い方①
- 2019年5月3日
- テーマ: 補聴器物語
こんにちは!
補聴器担当の後藤真太郎です!!
「令和」もヨシダを宜しくお願い致します^^
では、今日は「補聴器の扱い方」について書いていきます。
まず、補聴器は精密機器、ということをしっかり認識しておいて下さい。
使い方や保管の仕方で寿命も違ってきます。
購入してからわずか1~2カ月で壊れてしまったと補聴器店に持ち込んで修理しても、またすぐに
故障させてしまう人もいます。
一方、10年以上に渡ってうまく使っている人もいます。
補聴器は常に持ち運び、しかも過酷な条件のもとで使うこともあります。
ですので、どれくらいもつかはその人の管理の仕方によってずいぶん違ってきます。
寿命がどのくらいかは一概には言いにくいのですが、一般にはいろいろな部品の劣化が進むことや、
使う人の聴力が変化していくこと、さらに新しい補聴器が出てくることをふまえて、5~6年を
一つの目安に考えるとよいと思います。
では、どんなことに注意すればよいのか?
弱点①・・・水
補聴器は精密機器ですので、水や湿気に非常に弱いところがあります。
まず気を付けなくてはならないのは汗です。
特に耳かけ型では、頭にかいた汗が髪の毛を伝わって補聴器の中に入り、故障の原因になります。
スポーツをするときには、特に注意が必要です。
湿気の多い場所へ行くときにはできるだけつけて行かないようにして、どうしても使わなくては
ならないときには使用後にできるだけ早く乾燥させて下さい。
弱点②・・・汚れ
補聴器は様々な汚れによっても調子が悪くなります。特に耳あな型は要注意です。
耳垢が補聴器の中に入って、その酸で壊れてしまうこともあり、音道(補聴器の音の出口)を
ふさいで音が出なくなることもあります。
耳垢がたまりすぎないように注意することと、耳垢が補聴器の中に入らないよう耳垢ガードを付け
ときどき取り替えることも必要です。
また、補聴器をつけたままヘアスプレーや香水をかけないこと、整髪料の付着も注意してください。
手が油などで汚れた時は、しっかり洗い落としてから触りましょう。
弱点③・・・衝撃
補聴器は非常に精密な機械なので、強い衝撃で壊れてしまうことがあります。
コンクリートのような硬いものの上に落とさない様、補聴器を扱うときは座って、なるべく地面や
床に近い位置で行いましょう。
また、小さい子供がおもちゃにして壊したり、犬や猫がかんで壊してしまうこともあります。
補聴器はペットが近づいたり子供の手が届かない場所に置くようにして下さい。
次回に続きます!!
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参考文献:八重洲出版 『2019年版 よくわかる補聴器選び』
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