腕時計の電池交換について 防水保証編
- 2015年3月13日
- テーマ: Watch, つぶやき, 修理・メンテナンスについて
【セイコー・シチズン・カシオ・舶来時計正規品取扱店,福岡・北九州の時計はヨシダ】
福岡県北九州市門司区
=====================================
今回は前回の続きになります。
防水保証を維持したい方、
店頭では電池交換出来ない時計だったが、どうしても電池交換してほしい方
是非ご覧下さい。
(今回話す防水時計とは10気圧以上の防水時計のことです。)
その前に…前回のブログ↓
①店頭での電池交換で防水保証できるの?
ヨシダで取り扱っているブランドでもそうで無くても
店頭で電池交換した場合防水保証ができません。
なぜなら店頭に防水検査をする機材が無いからです。
勿論電池交換をする前にこのことをスタッフがしっかりお客様に確認します。
ですので、購入したときは10気圧防水で泳いでも大丈夫だったのに、
電池交換したあと泳ぐときに使用したら、
壊れたというような苦情は対応出来かねますので、
ダイビングや水泳などのかなり水圧が掛かるような場面で使用する方には、
店頭での電池交換はオススメしません。
②防水を維持するには?
ヨシダでは店頭で行う電池交換の際、防水の保証は出来ませんが、
時計を預かってヨシダと提携している修理センターに出すという方法で防水を維持することが出来ます。
③日数は?金額は?
日数は約2週間、金額は国産の時計であれば3000円+税、舶来の時計であれば4000円+税でできます。
④一度店頭で電池交換したけどやっぱり防水維持したい・・・
一度店頭で電池交換した時計でも防水検査をしたら防水保証ができます。
⑤防水保証できない時計ってある?
時計のケースや裏ブタの錆び、汚れなどがひどい場合は防水保証ができません。
元々は10気圧以上防水保証のある時計でも水や汗に濡れた状態で放置しておくと錆びてきて…
という様にならないように濡れた後、汗をかいたあとは簡単に拭いて水滴や
汚れを取ることを心がけておくのが良いと思います。
⑥店頭で出来なかったがどうしても電池交換して欲しい!
専用工具でしか開けられない時計、裏ブタが硬くて開けられない時計も預かって
修理センターに出せば電池交換は可能です。
日数は約2~3週間、金額は大体2000~4000円になります。
しかし、あまりにも錆がひどい、ネジを外さないと開けられないのにネジ山がほとんど
潰れてるなどの場合はできない可能性もあります。
まとめ
★10気圧以上の防水を維持するには防水検査をする必要がある
★ヨシダでは防水検査の場合、お預かりして、修理センターにて行います。
★防水検査の日数は約2週間、金額は3000~4000円(税別)
★一度店頭で開けた後でも防水検査をすれば防水は戻る
★時計の錆がひどい場合は防水保証ができない
★特殊な時計でも預かれば電池交換可能(例外有り)
以上になります。
次回はソーラー時計についての記事を書く予定です。
ありがとうございました。
時計のことなら北九州 門司 吉田時計店の大嶋まで!
修理、電池・バンド交換などお気軽にご相談下さい!
時計・宝石部 093-371-0106