立て爪リングをペンダントとリングに作り替え
- 2015年9月4日
- テーマ: ジュエリーリフォーム, 宝石
お母様の1カラットもある 立て爪の指輪を、
このままでは使わないので、今一番人気で、テレビでも紹介された
ゆれるタイプのペンダント(=ダンシングストーン)にジュエリーリフォームしました。
石はペンダントにしましたが、石を外したプラチナの立て爪枠も思い入れがあると
いうことで、その地金を使用して、ヨシダオリジナルのイニシャルリングを作りました。
表にはお客様のイニシャルT.Eを花文字にして模様のように掘り込みました。
内側には、お母様から受け継いだ印として、またこれからも受け継いでゆけるように、
FROM MOTHER と刻印しました。
ビフォー
アフター
通常、石を外した枠は、地金として買い取らせていただき、
その分リフォーム代金を安くすることが多いのですが、
この様に受け継いだ品を、余すところ無く全て使って、ペンダントとリングに作り替え
毎日使いながら、また次の世代に譲ってゆけるようになりました。
出来上りを取りに来られて、「やっぱり思い切ってこのデザインにして良かった。」と
とても喜んでいただき、私達も嬉しくなりました。