眼鏡士のつぶやき8【ドライアイ2】
前回から引き続いて 「 ドライアイ 」 についての
お話です。今日のテーマは ・・・
「 ドライアイと目薬 」 です。
みなさん、眼が疲れたとき目薬をさす方が多いんじゃないでしょうか?
市販の目薬は清涼剤(メントールなど)が入っているものも多く、さすととても
気持ちよく、「眼の疲れがとれたなぁ~」という気持ちになると思います。
もちろん目薬にはビタミンなど眼にとって必要な成分が含まれているので、
眼にとって良いのは言うまでもありません。
でも ・・・ときどき四六時中、一日に何度も何度も目薬をさしている方を
見かけます。これにはちょっと注意が必要です。
実は ・・・ 目の乾きを感じた場合、目薬は一滴さすだけで効果は十分で、
眼が乾くからといって、目薬をしょっちゅう何滴も差していると ・・・
これは目を守る涙を流してしまっているだけで逆効果なのです。
眼が乾くたびに目薬をさしていると、脳が「涙を出さなくていいんだぁ~」
って錯覚してしまい、ますますドライアイになってしまうケースもあるそうです。
何でもそうですが、『過ぎたるは及ばざるがごとし』 ですよね