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眼鏡士のつぶやき19【近視の予防】


こんにちは、オプトメトリストの鮎川です。

小中高校生のお子様のお父さん、お母さんが

よくお子様をお連れになってご来店されます。

近視になってしまったんじゃないだろうか?近視が進んでないかどうか?

近視は治るんだろうか?親としてはとても気がかりなことですよね?

今回はこの「近視」について書いてみたいと思います。

 

近視は遺伝や環境などが原因と言われていますが、本当の理由がわかっていません。

理由がわからない以上、近視になるのを100%防ぐことは難しいのですが、

近視になるのを予防するには目が疲れない環境で生活するのが一番です。

しかし、昔に比べて今はテレビやパソコンやゲームが普及しているので、

目を酷使することが多いのが現状です。

では近視を予防するにはどんなところに気をつけたほうが良いのでしょうか?

近くを見るときは目が焦点をあわせようとし水晶体が厚くなります。

近くを見る作業が多いと水晶体が常に厚い状態になり、近視になりやすくなります。

 

見るときにその対象となる物と目との距離を適切に保つことが大切です。
パソコンをする時は、目とディスプレイの距離を50センチ以上離しましょう。

テレビを見るときはテレビ画面から2メートル以上離れて見るようにしましょう。
対象物との距離を保つためには、正しい姿勢で作業を行うことが重要です。

寝ながらテレビを見たり本を読んだりするのは、体のバランスを崩し目に負担がかかります。

また、テレビやパソコン作業を長時間すると目が疲れますので、最低でも1時間に1回程度休憩し、

遠くを眺めたり目を閉じて目を休ませるようにしましょう。

 

照明の明るさも近視の予防と目の疲れの解消になります。明るすぎず暗すぎず、

適切な明るさで作業することで近視を予防できるかもしれません。

 

規則正しい生活も近視の予防にはかかせません。栄養のバランスのとれた食事をする、

適度な運動、十分な睡眠をとるのは、近視を予防するためだけでなく、

体の健康を保つためでも必要なことです。

まだ近視になっていない方も、もう近視になってしまった方もぜひ一度試して

みて 下さいね!