真珠の産地について
【宝石、ジュエリーリフォーム、ダイヤモンド、真珠は福岡・北九州のヨシダ】
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こんにちは、ヨシダの後藤真太郎です。
本日ホームページの勉強会でブログの分析をしていたところ、6年前に書いたこの
「真珠の産地について」のブログのアクセス数が伸びていてびっくりしました!
見て下さり誠にありがとうございます。真珠の産地にご興味のある方が多いのですね。
記事はこちらです↓
先日、お客様から「アコヤ真珠の産地ってどこなの?」という質問をお受けしましたので、アコヤ真珠の産地についてご紹介したいと思います。
日本でのアコヤ真珠の生産地は、主に、三重県の「伊勢・志摩」、愛媛県の「宇和島」、
長崎県の「壱岐・対馬」の三ヵ所です。
いわゆる、「三大生産地」と言われています。
いずれも恵まれた自然を有する海域です。
簡単にですが、各産地別に説明を・・・
●宇和島
日本の真珠産業の草創期にあたる明治40年に養殖場を開設し、真珠産業をはじめました。
大正4年に初めて真円真珠の生産に成功し、三重県に先駆けて日本で初めて真円真珠の産業化に成功しました。
●壱岐・対馬
対馬はもともと天然のアコヤ貝が生息する真珠づくりに適した環境でしたが、本格的な真珠養殖が始まったのは大正10年でした。
対馬の真珠は、海が低温・低栄養ゆえに成長が遅く、通常ならば12ヶ月で出荷できるところを、19カ月かけてじっくりと育てられます。
●伊勢・志摩
先日の伊勢志摩サミットで首脳夫人らがミキモト真珠島を訪れたことが話題になりました。
御木本幸吉氏が世界で初めて真珠養殖を成功させたゆかりの地です。
養殖技術を世界で初めて確立させた場所ですので、多くの真珠施設が存在します。
真珠の産地に関しては、真珠鑑別鑑定書にも記載はされていません。
お店で置いてある真珠に関しても、どこの産地であるか知るのは、なかなか難しいかも知れません。
産地別で、特に優劣もないと思いますので、あまり気にされなくてもよいかもしれません。
ですが、本真珠と記載されているものは、間違いなく日本で生産されたアコヤ真珠のことですので、そこは安心してよいかと思います。
以上、日本のアコヤ真珠の三大産地でした!
このブログを見て頂いている方は真珠にご興味のある方だと思いますので、アコヤ真珠の中でも最高品質の真珠「花珠(はなだま)真珠」についてご紹介したいと思います!
アコヤ真珠の最高品質の「花珠」とは、真珠の評価基準である「カタチ」「照り」「巻き」に加えて
「キズ」「色」の全てのグレードがAランクであることが条件です。
厚い真珠層に覆われた珠は、光を当てると艶やかで上品な白、ピンク、グリーンなど美しい輝きを放ちます。
もちろんキズなどもほとんどありません。
ここで真珠の見極め方・選び方を簡単にご紹介しますので参考にされて下さい↓
そしてこの「花珠真珠」の中にもグレードがあり、その中でも最高峰の真珠を「天女(てんにょ)」と言います。
実物を見て頂ければその違いを分かって頂けると思います。
そしてなんと!
只今、超お得なパールフェアを開催しております!
光の照り返しや、光彩色の奥深さを是非見にいらして下さい^^
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