なぜ日本で補聴器の満足度は低いのか?
- 2019年2月16日
- テーマ: 補聴器物語
こんにちは!
補聴器担当の後藤真太郎です!!
今日は「なぜ日本で補聴器の満足度は低いのか?」について書きます。
ジャパントラック(補聴器の実態調査)の調査の結果、補聴器の満足度はヨーロッパ各国(フランス、スイス、ポーランド、イタリア、イギリス)では、軒並み70%以上あるのに対し、日本ではなんと38%と格段に低い結果でした。
どうして日本ではこんなに満足度が低いのか・・・
前回のブログの「補聴器を使わない理由」にも関連しますが、
満足度が低い理由には、日本人の国民性が関係しているようです。
たとえば、50点だったものが75点になったときに、よくなったと満足する人と、
100点ではないと不満に思う人がいます。
日本人はどうも完璧を求める傾向があるようでそれが満足度に影響しているように思います。
これはしつこいくらいに言いますが、補聴器はつけたからといって、
すぐに完璧に聞こえるようになるわけではありません。
最初から音量を大きくすれば、もちろんよく聞こえるようにはなります。
ですが、今まで聞こえてなかった音がいきなり聞こえるようになるということは、脳にはとても負担になってしまい、逆にうるさすぎる、頭が痛くなる、もうつけたくない、といった悪循環になりかねません。
だから最初は小さな音から始めて、ご購入頂いた後も定期的に様子を伺わせていただき、一緒に経過を見ながら調整していくことがとても大切なんです。
ですので、補聴器と上手に付き合っていくコツは最初から完璧を求めすぎないということなんです。
あ、これは個人的なことなんですが、明日の北九州マラソンに私後藤真太郎出場しますので、陰ながら
応援宜しくお願いいたします!笑
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参考文献:八重洲出版 『2019年版 よくわかる補聴器選び』
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