「調光レンズと偏光レンズ」の違い 秋冬はけっこう陽差しが眩しい。
爽やかな秋空が続き、心地よい雰囲気に包まれています☆
夏の強く暑い陽差しから、涼しく気持ち良い陽差しになっています。
ただ、これからの季節は空気が澄んでくるので“眩しさ”は強くなってきます。
そこでサングラスの出番です☆
サングラスは、眩しい光を抑え快適な視界を提供してくれるだけでなく、
目に有害な紫外線から目を守ってくれます。
そのサングラスの中で、機能的なレンズも出ております。
それが『調光サングラス』に『偏光サングラス』です☆
機能的には別々の物ですが、名称により勘違いされている方も多くいらっしゃいます。
今回のブログでは、この二つのサングラスの違いを簡単に説明します。
【調光サングラス(レンズ)】
その名のとおり「光によりレンズのカラー濃度が変わるレンズ」です。
紫外線に反応し発色するレンズ素材を使用し、室内ではクリアで屋外ではサングラスになるという大変便利なレンズです。
室内(少し薄いグレー色。ほとんどクリアです。)
屋外(紫外線に反応し発色しています。)
調光レンズは紫外線によって発色するため、屋外に出たら必ず濃く発色するわけではありません。
曇り空や朝夕など、紫外線量の少ない日はカラーは薄くなります。
最近では発色の反応も早くなり、大変使い勝手の良い進化を遂げています。
【偏光サングラス(レンズ)】
“変光サングラス”と誤解され、調光レンズと思われている方がいます。
実際には全く違う機能で、レンズの間に「偏光フィルター」を挟み込み、
一定の方向の光を抑えることによって、視界を見やすくする効果があります。
偏光レンズには偏光度と表示される値があり、数値が高いほど効果も高くなります。
基本的に偏光レンズのカラーは「濃い」です。
薄い偏光レンズもありますが、その分偏光度の値も低くなり効果も低くなります。
お試し実験です。
手前の白い板が反射し、写真の画が見にくくなっています。
これを偏光レンズを通して見てみると・・・
白い反射が抑えられ、写真の画が見えています。
このように、一定方向の光(反射)を抑えることにより見えにくいものを見やすくしてくれる効果があります。
光の乱反射の多いフィッシングや、照り返しの激しい快晴時のゴルフにかなり使えます☆
ただ液晶画面やスマートフォンをある方向から見ると見にくくなるので、
偏光サングラスを選ぶときは用途に合った使い方をしましょう。
どちらも度無し・度付きに対応しており、ヨシダでもこれまで多くの調光や偏光サングラスをお作りしてきました。
機能的なサングラスはお客様にも好評です☆
ご相談はいつでも受け付けます。
調光サングラス・偏光サングラスはぜひ「めがねのヨシダ」にご相談ください☆
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