ロードバイク用として、紫外線に反応して発色する調光レンズを度付きで作る!!FLAK DRAFT(フラックドラフト)
- 2019年1月7日
- テーマ: FLAK DRAFT, オークリー, ロードバイク, 調光
2019年1月7日 月曜日 福岡県北九州市門司区 天気9度
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こんにちは!ヤマグチです。
前回、偏光レンズの度付きサングラスをご紹介しましたが、
今回は、『調光レンズ』です。
調光レンズは、紫外線に反応して発色する特殊なレンズです。
これも度付きで作成できます★
ただ、使用する上で注意というか、認識しておかなければならないことが。。。
調光レンズは着けてしまえば、あとはレンズが勝手に濃くなったり薄くなったり、自動でレンズカラーの濃淡を調整してくれると解釈している方が見受けられますが、合っているようで少し違います。
調光レンズは、“紫外線に反応して発色します”。
・紫外線量の少ない曇りの日は、ほんのり発色するくらいです。
・窓に紫外線カットしている車では、調光機能は満足のいく働きをしません。
・気温によっても濃淡が異なるので、夏と冬でもカラー濃度が異なります。
業界では当たり前のことでも、ユーザーまで知られていないことが多々あります。
調光レンズは、お店がしっかりと特性を伝え、お客様へご理解をいただいた上で使用するのが望ましいです。
今は、紫外線と併せて「可視光」によって発色する調光レンズも発売されており、調光レンズのデメリットもだいぶ改善されていますが、上に書いた3つのことを認識しておけば大きな不満を感じることはありません。
紫外線に反応して発色するユニークなレンズ『調光レンズ』。
正しく認識し、使用していきたいですね☆
長くなりましたが、今年一発目のブログはその調光レンズで度付き作成した事例をご紹介します☆
モデルは、FLAK DRAFT(フラックドラフト)。
ロードバイク用としてお作りしています。
仕事帰りや、夜まで走るロングライドにも対応できる調光度付きサングラスです。
調光機能が目的に合っているGoodな事例です☆
OAKLEY FLAK DRAFT(フラックドラフト)
FLAK2.0やFLAK BETAなどFLAKシリーズの中で、最上位モデルとして位置づけられており、レンズが他のモデルと比べ一回り大きくなっています。
レンズは、オークリーの純正調光レンズを使用。
写真では薄っすらグレーっぽく見えますが、実際にはかなりクリアに見えます。
ハイカーブレンズは、レンズの端に最も厚みが出ます。
しかし、度数や瞳孔間距離など条件が揃えば薄く仕上がることもあります。
屋内や夜間時。ほぼクリア状態です。
屋外に出ると一分もかからずに発色します。
屋外の環境(紫外線量や気温など)によって発色の濃淡が変わります。
レンズカラーは、グレーとブラウン、ブラックイリジウムと3つの中からで選べます。(オークリーの純正レンズ)
NXTレンズなど、他社製では多彩な調光レンズを選ぶことが出来ます。
NXTレンズについてはこちら➡IC-JAPAN lens ICRXNXT
しっかり眩しさを抑えてくれます☆
今回のお客様 Mさま☆
前回、RADAR EVをロードバイク用として度付き作成しました。
その時は、ハイコントラストを生かしたカラー(KODAK クリムゾンピンク)にしたので、今回は調光レンズにしました。
この二つを上手く使い分けると、素晴らしいロードライフになると思います☆
ぜひぜひお役立てくださいね!!
お役に立てたら幸いです
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