ロードバイク用としてRacingJacket(レーシングジャケット)を度付きで作る★強度数対応レンズ KODAK スポーツマックスPLUS
- 2019年12月2日
- テーマ: KODAKレンズ, RACING JACKET, オークリー, ロードバイク
2019年12月2日 月曜日 福岡県北九州市門司区 天気15度
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こんにちは!ヤマグチです☆
先週から5日間休んでました!!
休暇で5日間なら良かったんですが、インフルエンザと急性咽喉頭炎の混合感染にかかってしまい寝込んでいました。
休み中にご来店いただいたお客様、申し訳ありませんでした💦
今日から復帰です☆ 12月29日の仕事納めまで全力で頑張りますよーー!!
今回は、ロードバイク用でRacingJacket(レーシングジャケット)を度付き作成した事例をご紹介します。
ロードバイクを始めたのが3年前、度付きサングラスを作りたいけど度数が強くて半ばあきらめてたところ、このブログを見つけご来店くださいました。
条件を満たせば最大-8.00Dまで作成が可能です。
レンズの厚みも気になるとこですが、カッコ良く仕上がりましたよ☆
OAKLEY Racing Jacket(レーシングジャケット)
フレームカラーは、マットブラック。艶なしの黒です。
レンズは、KODAKの強度数対応レンズ「スポーツマックス」を使用。
カラーはコントラストを強調させ、視界を明るくクリアに保ちながら眩しさを抑える「クリムゾンピンク」に決めました。
ロード乗りのお客様にとても評判の高いレンズカラーです。
条件により最大-8.00Dまで度付き作成ができます。
レンズ内のくもりを防ぐために、空気穴(ベンチレーション)を施します。
ロードバイクのように汗をかきながらスピードに乗るスポーツには、この加工が効果的ですよ☆
カメラのレンズを通して見ると、赤紫のような異世界チックな視界となりますが、これが時間の経過と共に馴染んでいき、気にならなくなってきます。
白線が強調され、路面との区別がハッキリし視認性が高くなります。
いち早く路面状況を把握しなければならないロードバイクには、このようなハイコントラストレンズがとても有効です。
オークリーは、そのまま着けていただくことが多いのですが、必要に応じてフィッティングを行う場合もあります。
結果的にオークリーの美しいフレームデザインを損ねることになってしまうかも知れませんが、快適且つ度付きサングラスの効果を最大に引き出すためには必要な行為なので、そのことをお客様にしっかり伝えることが大切です。
一度お作りしたときに、見え方に違和感があり、再度確認して作り直しました。
作り直してから、まだ多少の違和感を感じてましたが、これならすぐ慣れそうだということでお使いいただくことになりました。
矯正度数の測定から視機能、眼位など細かくお測りし、テスト装用で見え方を確認し、その見え方にお客様にもご納得いただいた上でお作りしても、上手くいかない時があります。
オークリーのようなスポーツサングラスの度付き作成は本当に難しいです。
日々精進、オークリーを度付きで使いたいお客様のために、もっと勉強しなければ。
お役に立てたら幸いです☆
OAKLEY 度付きのご相談はYOSHIDAまで
093-391-3333 オークリー担当 山口
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