ビックレンズでじわじわ人気上昇中!Marcenary(マーセナリー)を運転用として度付きで作る!!
2021年4月5日 月曜日 天気気温15°
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こんにちは、ヤマグチです☆
2019年の春にデビューした「Marcenary(マーセナリー)」。
視野を広く確保できるビッグレンズが特徴のモデルですが、ここにきてジワジワと人気が高まってます。
プロ野球選手が練習時に着けていた映像を見かけましたが、そういうのも影響しているのかも知れません。
このマーセナリー、なにも野球専用のモデルではありません。
同じ二枚レンズモデルのFLAK2.0と比べても、一回り二回り大きいレンズサイズとなっているので、広い視野を確保したいスポーツやシチュエーションには有難いモデルと言えます。
レンズカーブも5カーブと浅いので(スポーツモデルは6~8カーブ)、度付きハイカーブに苦手意識を持っている方に適しているのではないでしょうか。
今回はドライブ用としてお作りしましたが、広い視野が必要な野球はもちろん、ロードバイクやトライアスロン、サバゲ―、さらにレスキューなど特殊な環境下で活動する方の『アイプロテクトアイウェア』としても利用できます。
イメージが湧きますね、ワクワクするモデルです☆
大きいレンズなので、度付き対応にも制限があります。
ご興味ある方は、メールやメッセージにてご相談ください☆
OAKLEY Marcenary マーセナリー
2019年の春にリリースされたアクティブライフスタイルサングラスです。
スポーツデザインへの新しいアプローチに包括されたこのマーセナリーは、パフォーマンスアイウエアとしての格を引き上げました。
より大きなラウンドシェイプのレンズが特徴で、広い視野を確保します。
レンズは、KODAKの強度数対応「1.67スポーツマックス」にしました。
-6.00Dを超える度数は、オークリーの純正レンズでは対応できません。
よって、レンズは他社製で作成することになります。
マーセナリーは、スポーツモデルですが他のモデルよりもレンズカーブが浅く、5カーブになります。
大きいレンズを度付きにするときはカーブが浅い方がいいです。
-6.00Dの度数ですが、超薄型レンズにしたので薄く仕上がっています。
金額はかかりますが、仕上がりがいいですね☆
レンズ表面には、サファイアミラーを施しました。
レンズカラーは、RayBan(レイバン)でおなじみのG-15。
ドライブにも適正な目に優しいナチュラルカラーです。
マーセナリー唯一の弱点(難点)とも言えるのが、ノーズパッド。
FLAK2.0やRADARLOCKなどオークリーのスポーツモデルには、大小のノーズパッドが付属されています。
ユーザーのお鼻に合わせて、どちらか合う方を付けるのですが、ライフスタイルモデルのマーセナリーにはノーズパッドは一種類しか付属されていません。
しかも小さめのノーズパッドなんで、ユーザーによってはお鼻に乗らないなんてこともあります。
そこで一工夫。
他メーカーから発売されているXLサイズのノーズパッドをお付けしました。
これでフィッティングがかなり改善されました☆
オークリーなどのスポーツサングラスは、フィッティングが要です。
特に度付きになると、正しい位置に装着してはじめてその機能や効果を発揮します。
度付きは対応するけど、フィッティングが出来ませんでは話になりません。
限度はありますが、できないならできる工夫を。
その後、長く着けていると圧迫感が強くなるという事で、フレームを広げる再フィッティングを行いました。
使ってみてわかることもあります。
お客様が安心してお使いいただけるよう、これからも創意工夫を心掛けて行こうと思います。
お役に立てたら幸いです☆
相談やお問い合わせはこちらまで☆
OAKLEY 度付きのご相談はYOSHIDAまで
093-391-3333 オークリー担当 山口
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