2024年 10月9日です。門司の住民が考えた代案は4案ですが、
3つ目の案を書きますね。これは秋武さんたちが考えられた案です。
栄町銀天街かその付近に 複合施設の一部を作り、栄町銀天街を
活性化させようという「栄町銀天街案」です。
昨今の商店街の活性化で成功した街に、四国・高松市の丸亀商店街が
あります。門司港レトロ倶楽部でも視察に行ったこともあり、私自身も
3度ほど訪ねた事があります。上記のパンフの写真は訪れた時に
私が写した丸亀商店街の写真です。
下の写真は門司港の栄町銀天街の写真です。
似ていると思いませんか?
丸亀商店街は1階が商店、2階が病院、その上はマンションとして
活用し、マンション住人はケガや病気になった場合、病院の紹介で
大病院で手術などを受けた後は自宅のマンションに戻って病室代わり、
リハビリは階下の病院で受けれるという町内や、
2階に保育園があって便利で共稼ぎ夫婦などが人気でそのマンションに
住みたい希望者が多く、住民も増えているとの事でした。
長い年月をかけて一丁目づつ作りあげていく手法は
今や日本の商店街の
見本ともなられているそうです。
聞くところによりますと、栄町の銀天街でもこれから数年かけて
アーケードの補修工事に入るそうです。
丸亀商店街とはいかないまでも、近辺に門司区役所の出先機関を
作ったり、近辺の土地利用を考えて複合施設の一部を移したり
する事で、職員はじめ関係者のランチやディナーの飲食関係は
もとより、買物客も増えて活性化につながるのではないかと
いう案です。
私も一考の価値はあると思いますが、
これを見られた皆さまはどう思われますか?
2024年 10月8日です。今朝の西日本新聞に4つの代案が
掲載されました。
一昨日から一つづつ代案を書いていますが、先日の毎日新聞に
続いて、今朝は西日本新聞が掲載して下さいました。
嬉しかったのは、現在、市が発表の123億円以内で
収まりそうという事まで記事にして下さった事です。
10/3の門司生涯学習センターにて発表以来、各方面から4つの
案のバージョンアップのご意見が寄せられて、嬉しく思っています。
本日書く予定だった第3案の 栄町銀天街案にも多くの
ご意見が寄せられているので、この案は明日また書きますね。
2024年 10月7日です。複合施設の第2案の話です。
現在の門司港郵便局を買い取って使う案です。
実はこの案を最初に耳にしたのは門司港レトロ倶楽部での
某市会議員の発言でした。
「複合施設は門司港郵便局の跡地でも良いのではないかという案も
あります」という発言は聞いた今年の春の時点では
「何の事だろう。」位しか思っていませんでした。
市が5/29に初めて市民説明会を開催する以前の話ですから
殆どの人が知らなかったのですね。もちろん私も含めての話ですが。
しかし、現在では大きく前提が変わってきました。
なぜなら現在では、その郵便局の隣に350坪の12階建ての
マンションが建築中だからです。
つまり、郵便局を買い取ってその跡地に同じ高さのいい複合施設を
建てても違和感が無いということなのです。
加えて隣のマンション価格から概算の土地代金、建設費用が
計算出来るという事です。
そして最大ポイント、ハザードマップの件もクリア出来ると
いう点です。つまり、1、2階を駐車場にすれば水害対策が
できる上に駐車場動線が自由に出来るので交通対策も出来る
という利点があります。
しかも栄町銀天街に近いので、ランチ、夕食、ショッピングなど
地元の経済効果もあります。
写真は現在の郵便局の写真です。左に高層マンションが建築中です。
買い取って12階建ての複合施設を作っても現在の予定額より
安価になると思われます。
一考する価値はあるのではないかと思いますが
これを見られている皆様はどう思いますか?
2024年 10月5日です。複合施設の代案の話です。
10/3に門司・北九州の未来を考える会で発表した4つの
代案を一つづつ紹介していきたいと思います。
前提は市が発表したのは「複合施設の進め方」であって、
遺構の事や 代案については何も説明が無かったからです。
しかも、今のままだと大室先生が指摘された様に
① 門司の顔になることも無く
② 交通渋滞、交通事故を引き起こし
③ 水対策が 全くなされて無い
からです。
先ずは1案、健康歴史公園案です。
これは、会の仲間の秋武さんの案です。
最初は遺構公園案でしたが、秋武さんが、今、国や市が力を
入れている健康公園案に 歴史を組み合わせた案です。
遺構からは明治期だけでなく弥生時代からの陶器なども出土
されているので、それも徐々に掘り起こすことにより寿命の
長い歴史公園になるという夢が広がる案です。
区役所や生涯学習センターなどは旧JRビルに移転すると可能です。
他の施設についても考えられています。
高齢化が進む北九州市や門司にとって、とても時代に即しているなあ
と、私へ感心しましたが、これをご覧になられているか皆様は
どうも思われますか?
2案目は、また明日書きますね。
2024年 10月5日です。10月3日の現地付近の説明会のあと、
場所を門司生涯学習センターに移して、現地付近で感じられた事の
ディスカッションの後で4つの代案を発表しました。
私たち地元住民が考えた案です。
それが今日の毎日新聞にて掲載されました。
明日からその一つづつを詳しく、紹介していこうと
考えています。