宝石鑑定士の私にとって、お客様とジュエリーとの思い出話を伺うことは 何より楽しみなことです。たくさんの思い出が詰まったジュエリーが蘇り、 出来上がりのお品をお渡しする際のお客様の笑顔に出逢えた時、 「ああ、この仕事をしてよかった!」とつくづく感じます。 ヨシダでは常時600アイテムものリフォーム枠を現品にて取り揃えております。 デザイン画や写真では分かりづらい「質感」「大きさ」「デザイン」などを 実際に確認できるということで、北九州はもとより県外のお客様からも ご支持をいただいております。まずは、ご来店くださいませ。 心よりお待ち申し上げております。
ヨーロッパでは、「Bijou de famille」(ビジュー・ド・ファミーユ)と呼ばれる、 宝石を家族で受け継ぐ習慣があります。永遠性の価値をもつ宝石を家族で受け継いでいくのは素晴らしいことです。 もしかすると引き出しの片隅に、もう一度輝く瞬間を待っているジュエリーがあるかもしれません。 まずはご自身の宝石箱をチェックしてみましょう。
ジュエリーには、幾重にもなる思い出があるもの。「今」のあなたに合わせたリフォームで、もっと人生は楽しくなる。
おばあさまから譲り受けたサンゴの指輪。指輪はもうつけなくなったので、 普段できるペンダントへ作り替えたいと70代の女性がご来店されました。 すてきなデザインだったので、それを活かしてペンダントにつくりかえをご提案しました。 横にある綺麗な飾りとリングの一部を残し、いらないところをカット。チェーンを通す部分を作り、完成! 劇的にチェンジした出来映えを見て、お客様も大変喜んでいらっしゃいました。 残った金の地金も約1万円で引き取ることができましたのでさらに喜ばれました。
立て爪のダイヤリング、普段使いには高さがあるので引っかかってしまい使いにくいので、 今風の高さの低い今風のリングに作り替えをしました。5石から7石になるため、 ダイアの間に自分の誕生石と主人の誕生石のルビーとサファイヤを間に入れて頂き、 二つと無いお守りのリングが出来上がりました。
お母様にもらった指輪だけど着けないので、ペンダントか何かにジュエリーリフォームできますか?とのご相談がありました。 元のデザインを活かして、ペンダントに加工することを提案しましたが、指輪のリング部分をカットしただけでは、きれいなペンダントにはなりません。 一級技能士の資格を持ち、ジュエリースクールの講師も勤める従姉妹に、相談しながら加工を行いました。 着けた時に胸元でより綺麗に収まるようにカーブを変えて、裏面もきれいに仕上がりました!
ジュエリーリフォームに持ってこられる中で一番多いのがダイヤの立て爪と呼ばれるリングです。
お母さまからお嬢さまへのプレゼント。 ご自分の指輪を一番人気のダンシングペンダントへ作り替えてお嬢様に贈りたいとお越しになりました。 このペンダントは、心臓の鼓動でも揺れると言われるほど留めたダイヤが小刻みに揺れて、とても綺麗です。 この留め方は世界中で特許を取っており、テレビ番組にも取り上げられたほどです。 お嬢様も出来上がりをとても気に入っていただき、喜んで着けて帰られました。
予算をできるだけかけないプチリフォームも良いけれどせっかくなら素材を活かして 自分だけのジュエリーをつくってみませんか? ご自身のために、大切なご家族に受け継ぐために、 新しい家族への贈り物としてそれぞれの思い出や想いがつまった 世界に一つという贅沢…… ジュエリーをオーダーすることは決して大変なことではありません。
ずっと愛用してきたネックレスの地金を使用して孫に何かプレゼントできるものにならないか?と相談されました。そこで、地金を十分につかったイニシャル入りのペンダントと余った地金でブレスレットとペンダントトップをご提案。
①ネックレスの地金を溶かして、二人のお孫さま用にイニシャル入りペンダントトップができました。お盆で帰省されたお孫様達に、差し上げたら、とても喜ばれたそうです。
②K18ネックレスをカットして、ブレスレットを作り残ったパーツが沢山ありましたので、それを活用して三連のペンダントトップを作りました。